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豪州切手:バンクシアとパーキンソン

 オーストラリア特有な植物の中でヤマモガシ科のバンクシアはエンデヴァー号に乗船Ss_1 していたバンクスに因んだ名称であることは良く知られています。バンクシア切手の内、画像②のデザインについてちょっと調べてみました。

  エンデヴァー号のバンクスの随員の一人、画家シドニー・パーキンソンはバンクスやソランデルが収集した珍しい植物をすぐ、その場で片っ端からスケッチしたとのこと。 「植物学と植物画、 大場秀章著、八坂書房」には、このバンクシアの植物画としての評価やパーキンソンの生いS_7立ちについて詳述されている。バンクシアの植物画は帰国後、バンクスが自然史の成果を出版するに際し、パーキンソンのスケッチをもとに画家ジョン・フレデリック・ミラーが仕上げたものである。なお、実際は200年後、「バンクス植物図譜(1980-88)」として出版された。 切手に描かれているバンクシアと図譜収載のバンクシア・セラタBanksia serrataは左右逆になっており銅版時の混乱か? 先にバンクス随員のスウェーデン人、リンネの高弟ソランデルのことを紹介しましたが(5月31日記事参照)、その切手の植物画もパーキンソンによるものであった

 パーキンソンは南太平洋の島々を廻り、ニュージーランド、オーストラリアなどをS_8 調査した後、ヨーロッパ人がたくさんいるオランダ領のジャカルタに上陸したとき、当地で流行していた赤痢にかかり26歳でなくなっている(7月12日記事「青い地図」参照)。 ついでに、パーキンソンの切手の小円に描かれている部分は没後出版の自著の肖像からの引用かも。

 

 作者の意図や植物の特徴が明確に描かれている植物画が若いパーキンソンが残した原画やスケッチによるものであることに大変驚いております。

画像は上から

①1960年3月16日 Banksia(flower) Scott#329

②1986年3月12日 Banksia serrata Scott#977

③1986年3月12日 Parkinson Scott#977

*画像はクリックすると大きくなります。

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