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古いメキシコ収入印紙の紋章

 先日放映された NHKスペシャル 失われた文明 ”アステカ帝国の崩壊と今日”等の首Jp1都テノチティトランの映像について興味深く見ました。 今回、このアステカ文明とも関係して、ちょっと気になっていたメキシコの紋章切手?の手がかりが掴めたので報告します。

 メキシコ国旗の中央の国章はサボテンと蛇をくわえた鷲が描かれており、古代アステカ帝国の伝説に因んでいることは知っていた。この基本図案Coat of Armsは1864年以降のメキシコ紋章切手にも取り入れられていて、日墨修好通商条約署名100年記念切手(1988年11月30日発行)にAamex3_2も描かれています。  国章の図案は”オークと月桂樹を3色のリボンで結び、湖の中の石から生えているサボテンに左足を乗せ、右足は蛇を捕まえた鷲が左向きにとまっている”。メキシコ紋章切手の図案では鷲は体が正面、頭が右向きでサボテン上に立っている。

 

 

今回、この紋章切手とちょっと異なるものを切手バザールで見つけた。1枚30円の安いAamex7ものです。添付画像のように、この10c切手も国章の基本構成は含んでいるが、正面を向いた鷲の翼が大きく広げられている。手元のスコットカタログ1999にも見当たらず、メキシコ鷲の姿勢は紋章の変遷にもかかわることなので、引っかかっている。

  図案に1909-1910と記載されており、デイアス長期独裁政権の末期、メキシコ革命が始 まる時代に発行されている。色々当ってみたところ、この切手はRevenue Stamps収入印紙で、2年間づつ発行されていた最終年にあたるとのこと が判った。 この種の収入印紙がebayオークションに出されていることも芋づる式にわかった。調べる取っ掛かりができたが、この翼をひろげた図案の背景については、依然わからない。世界収入印紙カタログなどはあるのだろうか?

 とりあえず、この収入印紙は切手でなくとも、サボテンが図案に取り入れられているものであるから、”サボテンの切手帳”に載せてあります。また、テノチティトランに関するメンドーサ絵文書や団扇サボテンなどの切手も上記切手帳に掲載しています。

①日墨修好通商条約署名100年記念切手(1988年11月30日発行)

メキシコ紋章切手 Coat of Arms 1899年

メキシコ収入印紙 Revenue Stamps 1909-1910年発行

*画像はクリックすると大きくなります。

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