サボテンの華

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    サボテンの花の写真集です。 異空間の魅力を覗いてみました。 どうぞ。

サボテンと生き物

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    サボテンや多肉植物に集まってきた昆虫などの写真です。 小さなフレームですが、色々な生き物と遭遇しました。

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ガラパゴス諸島のサボテン切手

 2006年発行の蘭の花切手10枚など貼った封書がエクアドルから届いた。中身はeBayで入手したガラパゴス諸島Galapagos Islandsの1998年発行・花切手。 ヤスミノセレウス(Jasminocereus thouarsii var. delicatus)とムコヨ花(Muyuyo,Cordia Lutea Lamarck、ムラサキ科カキバチシャノキ属、自生種)、ツルレイシ(Soguilla-achocha, Momordica charantia linnaeus、ウリ科、外来種)である。

Agalapagoss  エクアドルのガラパゴス諸島サボテンは3属8種存在し、全て固有種。そのうちの1つが6島に分布しているヤスミノセレウスガラパゴス柱サボテン,英名Candelabra Cacus)。添付の切手から全体の姿は判りづらいが、高さ7mぐらいになり、緑~赤色の花を夜間に咲かせ、蛾により受粉するらしい。

 世界自然遺産に1978年、最初に認定されたガラパゴス諸島の生き物といえばゾウガメやイグアナのことは良く知られているが、その餌になるサボテンはガラパゴスウチワサボテン(Opuntia・・・)。大きさで2タイプ、高さ10mほどになるものと、地上を這うタイプに分かれ、島によって独自に進化しているそうだ。

 ゾウガメや陸イグアナがいない島のウチワサボテンは、丈が低く、刺が柔らかかったり、無いものがある。一方、ゾウガメの首周りの甲羅の形もサボテンの有無で異なっている。 

 Ecuador401s 添付のガラパゴス諸島の他のサボテン切手では、海岸沿いに生育している背の高いウチワサボテンが描かれている。枝が垂れ下がるタイプOpuntia echios Howell var. echiosのように思えるが未確認。 サボテンフィンチなどの鳥がサボテンの葉や実を食べ、受粉を媒介している。 なお、ガラパゴスカッショクペリカンGalapagos brown pelicanや海イグアナらしくものも切手にデザインされている。

 なお、もう1属のサボテンは溶岩台地にみられるヨウガンサボテン(Brachycereus nesioticus, 英名Lave Cactus)。

 ガラパゴスゾウガメの保護や繁殖とともに、その餌となるウチワサボテンも野生化したヤギの被害に遭い、その増殖に保護団体が力を入れている。しかし、なかなか増えないとのこと。

 サボテン自生地から発行されたサボテン切手を眺めると色々勉強になります。

*なお、ガラパゴス諸島の植物については”ガラパゴス諸島画像データベース(長崎大学付属図書館作成、伊藤秀三長崎大学栄誉教授が調査したときのDB)”が参考になりました。ウチワサボテン柱サボテンなど多種多様な写真が楽しめます。

 ガラパゴス諸島への観光ツアーも多々あるようです。私はグーグルアースでイグアナがウチワサボテンに噛付いている写真Panoramioを見に行きました(Santa Fe island,、位置は0 48'03.62"s 90 02'35.15"w)

<追記> 多肉植物やサボテンの切手についてはトップページ左上の切手帳に掲載。ココログ記事についてはカテゴリーの切手、多肉・サボテン”にまとめています。それぞれ興味のある方はどうぞ。

グーグルアースで弁慶柱を見た

 ついに、グーグルアースでサボテンを見た。場所はアメリカアリゾナ州・ソノーラ(ソノラ)砂漠のSaguaro National Park。あのSaguaro cactus(Carnegiea gigantea, Cereus giganteus、弁慶柱)が生育する唯一の場所。

Sonorancactuscocolog  添付画像はツーソンTucsonの西20km、Arizona-Sonora Desert Museum付近。このあたりのブッシュの中に多数の細長い影が写っている。枝分かれしている影もあった。午前の光を受けていて、良く見ると幹が見えるものもある。これが弁慶柱の影。 影の長さは5mほど。 標高700~900mの丘陵のあちこちに、ほぼ等間隔に生えているのがわかる。

 南米アルゼンチンの大サボテン・カルドンCardonを探した時は解像度不足であったが、ソノラ砂漠をもっと精査して、Saguaroを俯瞰するに絶好な場所を探してみたい

 *画像はクリックすると大きくなります。 大きさの参考に左端・舗装道路はNorth Kinney Road、幅7mぐらい。右道路上には自動車が写っている。影で物足りない人は付近のPanoramioを開くと、大きな弁慶柱を見ることが出来る。ソノラ砂漠や弁慶柱については10月3日、10月2日の記事も参照してください。

オンシジウム 黄花咲く

 9cocolog 蘭・オンシジウムが黄色い小さな花をたくさんつけて、咲さきだしてきました。 外に置きっぱなしで、直射日光にも当っているのですが、大きく充実したバルブから1m弱ほどの花径を伸ばし、蕾もたくさんあります。

 オンシジウムの普及種ですが、それでも個々の黄花は大変きれいです。このオンシジウムは冬~春にも咲くし、花つきはよいですね。

 周りが明るくなります。

初秋の恵比寿笑い

 もう9月下旬、パキポディウム属の多肉植物・恵比寿笑いの葉の勢いがなく、黄色くなったり落葉するものも出9cocolpg てきました。特に親株の葉から始まってます。しかし、脇芽の葉はまだ元気のようです。鉢穴を覗くと、きれいな白い根が伸びていたので一安心。 この夏、ちょっと大きくなり、しっかり株になってきました。

そろそろ、生育期も終わりかな。日光にはよくあて、水は控えめにしようと思う。

*画像はクリックすると大きくなります。夏の恵比寿笑いは7月18日記事になります。

藤袴と蝶

 ここ一両日、少し涼しくなりました。昨夜は中秋の名月。騒々しいアオマツムシを避けて9時頃、こおろぎの声を聞きながら静かに眺めました。庭にはススキではなく、フジバカマが花をつけてきました。

Photo  秋の七草”萩の花 尾花葛花 瞿麦の花 女郎花また藤袴 朝貌の花”(山上憶良、万葉集)を「声に出して読みたい日本語(齋藤孝 草思社)」に従って読んでみた。

 目立たない花ですが、周囲の草より一段と丈を伸ばし、風に揺らいでいます。この藤袴ツマグロヒョウモン(オス)が止まりにくる。近くにスミレがあるためか。 藤袴の花と”ひらひら”飛ぶツマグロヒョウモンは大変マッチしていて違和感がない。

 しかし、温暖化の影響により、この時期でも元気に飛んでいるこのや樹上で鳴くアオマツムシは昔は無かった風情。現在の姿。

Photo_2 ついでに、初夏、園芸種のスミレに止まった雌のツマグロヒョウモンの写真も添付しました。

*画像はクリックすると大きくなります。藤袴は薄赤い蕾が揃ってきた段階。満開の状態の昨年の写真を添付しました。

サボ・鮮麗玉に赤さび!

 サボテン鮮麗玉(カマエロビビア属)の肌にオレンジ色の斑点が出来てしまった。デンドロビウム(蘭)の陰に9cocolog_2 置いていて、いつも上からしか見ていず、気がつくのが遅かった。緑色の肌が黄色になり、赤錆のような斑点が広がっている。赤ダニでは無く、何なのか。 風通しが悪かったのが原因か・・・

 この鮮麗玉は人差し指くらいの小苗を購入して丁度1年。子吹きもたくさんして順調に大きくなってきた。 来春には、赤い花を期待しているので、軒下に放置といっても、時々、鉢を回してやらなければいけないな。

*画像はクリックすると大きくなります。

ヒオウギの種、完熟

 夏に咲いたヒオウギ(檜扇)の黒い種が見え出しました。緑の鞘が破けて、真っ黒い種9cocolog が6列20個ほど並んでいます。 黒光りしています。

 数年前、何の植物か判らず、生け花の材料に使った枝についた種を撒いたのですが、花からヒオウギと判りました。発芽した苗は寒さに弱いようなので、軒下に置いたり、枯葉をかぶせたりして育ててきました。

 今では玄関脇で元気に育っています。

秋の花鏡丸の花

サボテン・花鏡丸の花芽が2つ伸びだし、薄桃色の花を咲かせています。今年、やっと3つ目の花です。早朝咲いて一日中鑑賞できましたが、次の日には萎んでしまった。

9cocolog 株は、いたって元気。 仔がたくさんついています。かき仔で増やすと管理が大変そうなので、群生状態のままにしています。

サボ・縮玉の実生開始

 エキノフォスロカクタス属のサボテン縮玉の実生栽培を開始している。縮玉の小苗が根腐れCocolog などして全て無くなってしまったので、実生からリベンジ。種を撒く時期としては遅いが、撒いてみたら、発芽率は100%。 4日後から順次発芽しだし、2週間経つと緑色の丸い玉が生え揃った。白い刺が発生しているものもある。

今のところ順調。

 これが縮玉の襞と刺だといえる姿、ついで花が咲くような親株になるよう目指しています。

サボ・桃源丸が伸びる

 サボテン桃源丸を購入して3年目。まだ花は見ていない。 この間、ずんPhoto ぐりしていた形が細長なり、2倍に伸びてしまった(幹径8cm、高さ19cm)。日光に十分当てているので徒長ではないと思うが、段々が出来ている。基部から仔吹きした2年目の株も、ぐんぐん伸びている。更に今年も親の刺座に数ミリほどの仔が発生した。結構、丈夫で肥料食いのようだ。

 この桃源丸は湘南丸の桃色花変種。原色サボテン(伊藤芳夫著、集英社)ではキリンドロロビビア属となっているが、原色サボテン写真集(平尾 博著、誠文堂新光社)ではヘリアントケレウス属(湘南丸)。結構分類の変遷があるようだ。

早く、体の2~3倍も大きい桃色の花を見たい。

*画像はクリックすると大きくなります。正面下部に小さい仔が写っている。

オーストラリア切手:メリノ羊

 豪州羊毛が干ばつの影響で高値が続いているそうだ。そうか、昨年来の干ばつで草、そしての生育に影響が出ているのか。7月に新羊毛年度が始まることや、中国が最大の輸入国等も日経新聞記事(9月19日)によって始めて知った。そういえば、ブルー・マウンテンズ西方の内陸探検などは水と広い牧草地を手に入れるためであったのを思い出した。

 Sheep1s オーストラリアにがたくさん飼育されているが、観光旅行のときは1匹も見かけなかった。当然か! シドニー港で羊毛積み出し用滑車のついた古い倉庫を見聞きしただけ。今回、改めてオーストラリアと羊毛について切手でチェック。

 スペインからオランダに送られたスペイン・メリノmerino種は、植民地・南アフリカに持ち出されていた。ニューサウスウェールズの将校ジョン・マッカーサーJohn Macarthur(1767-1834)は1797年、南アフリカからスペイン・メリノ種を輸入し、繁殖と改良に成功した。移民船団入植後ほぼ10年の早い時期だ。

 切手①は 彼の没後100年に発行されたもの(1934年11月1日 Sc#147)。 切手②はMerino2s リノ種輸入200年記念の切手(1997年8月7日 Sc#1607)。 オーストラリア・メリノ種の毛は白くて細長く、かつ丈夫で、高級スーツ地に利用されているとのこと。 ウールマークに注目。

切手③は羊毛刈り作業を歌ったオーストラリアのFolk Song "CRICK GO THE SHEARS"  。歌詞に出てくるタールボーイ Tar-boyとは鋏で傷ついたの皮膚Merino3s にタールを塗る係りの少年。左手にタールを入れた缶を持っている。NHKみんなのうた”調子をそろえてクリック・クリック・クリック”の原曲。私も聞き覚えがあった。切手は6枚組の1枚。

高級スーツを着ることもないが、切手デザインの意味は全てが新鮮。

サボテン鉢にきのこ発生

 コリファンタ属のサボテン・安宅象牙丸の実生2年苗の中にキノコが発生していた。暑い日がCocolog_2 続いて、きのこ狩りのニュースはまだ少ないのに。2日前に潅水した後、急に出てきた。

 薄黄色の茸(きのこ)、結構立派です。赤玉を数個抱えていた。 1ヶ月前に植え替えた時、バーク堆肥を混ぜ込んだためかもしれない。

 もう加えるのは止めだ。

ラマとサボテン

 南米アマゾン,インカ時代から運搬用に飼育されてきたラマ(リャマ、Llama)とサボテンをデザインした1959年アルゼンチン発行の切手は とぼけた感じが愛らしい。最近では2003Arg20s 年発行のアルゼンチン国立公園切手に、ラクダ科ラマ属のグアナコGuanaco,学名Lama guanicoe)と柱サボテンが映しこまれている。こちらは見たまま。

 このLos Cardones National Parkは先に紹介した「サボテン幻想」の主撮影場所。 大サボテン(Cardon, Trichocereus pasacana)の聖地でもある。傍のグアナコ はラマの祖先といわれるアンデス原産の野生動物。アルゼンチンに大部分が生息し、大切に保護されているらしい。 なお、先に紹介したウマワカ渓谷(世界遺産)と地方のお祭りの切手Cardoness(2004年)にも着飾ったラマとサボテンが登場している。

 ラマの顔は、厳しい高地の自然環境を忘れさせる独特の雰囲気。ホットする。アンデスを代表する動物・ラマと大サボテンの組み合わせは南米ならではのベストフィット。

*追記:先にサボテンが林立するキルメス族のQuilmes遺跡Ruinas de Quilmesの切手を紹介しました。今年、ルート40沿いの史跡として、再び切手に取り上げられた。

 それぞれ"サボテンの切手帳”にて公開しています。

コアラ・カンガルー等の切手

 オーストラリア大陸はカンガルーやコアラ、ワオンバット、ポッサムなどの有袋類の貴重な生息地。オーストラリアの国章もカンガルーが描かれている。これら有袋類をデザインしたオーストラリア発行の切手をマイフォト(トップページ右側、有袋類)に公開しました。

 Kanga13 取り上げた有袋類:カンガルー、コアラ、ワオンバット、ポッサム、クスクス、モモンガ、ムササビ、フクロネコ、フクロオオカミ、フクロアリクイ、フクロキツネなど

 オーストラリアの使用済み切手を主体に素人が蒐集しているので、状態が悪いこと、欠落があるこということを勘案して、香味のある方は覗いてみてください。

 その他の動物(哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、昆虫など)、植物、観光地(世界遺産他)などのオーストラリア切手も整理して、順次公開したい。

リトープスの種を撒く

 9月に入り、Webシャボテン誌より購入したリトープスLithopsの混合種を撒いた。種は9系統(日輪玉系、微紋玉系、パリ玉系、寿麗福来玉系、露美玉系、花紋玉系、シクン系、曲玉系、招福玉系)と、おまけに頂いたその他の系統。1系統づつ、9cmほどのプラスチック鉢に均等に撒いた。リトープスの種はかない小さく、埃くずと見間違えるほどの系統もあった。鉢は腰水し、用土の表面には良く水洗いした細かい矢作砂とイオライトを敷いている。

913_cocolog  3日目ごろから、ぽつぽつ発芽しだし、10日ぐらいしたらかなり黄色~緑色の芽が出てきた。芽が出る時、暗いままにしておくと徒長するというので、50%寒冷紗をかけて室外においている。まだ日差しが強く、暑い日は新聞紙で覆ったりしている。

 途中、透明になって消滅したものもあるが、現在、1鉢に50~120苗ぐらいが生長している。横になったもの、ひょろひょろしているもの、根が飛び出ているものなどもある。写真は元気に。発芽し揃った露美玉系(まだ2mm程度)。

 初めての実生栽培で、どうなるか判らない。

じっと眺めている。早く涼しくなれ、大きくなれ。

*画像はクリックすると大きくなります。

ホトギス 咲く

 9月中旬、朝晩涼しくなりました。庭ではホトトギスが咲き出しました。紫色の斑点が全面にある普通のCocolog ホトトギス。山野草の雰囲気を出しています。

 雑草化しているタイワンホトトギス系の株は2週間ほど早く、たくさん咲いていますが、かえって趣をなくしている。

 近くのナルコユリの葉は斑点が出来、少し黄色くなってきました。

 Cocolog_2 ホトトギスが咲くと、もう秋だという気がします。

サボ・紅鷹実生1年

 テロカクタス属のサボテンは花が美しいので、紅鷹(多色玉)の実生栽培を昨年行った。種子カタログ名・豪刺紅鷹15粒を撒き、10株が一応、元気に生育しています。大きいものは径2cm、高さ3cm。一番小さな1株はその半分で、途中変調をきたし、刺座から生長しだしている。小さいときから刺が伸びてこないひね株は途中だめになった。

 9cocolog 紅鷹幼苗の根元は意外に柔らかく、多湿は余りこのまないということが判った。日光に十分当てると刺は赤紫色に変化するのですね。 やはり、刺はこの色でなくては。

 テロカクタス属のサボテンは径7cmほどの天晃も栽培している。蕾らしきものが見えたり、引っ込んだり、まだ開花していない。

 紅鷹、天晃ともサボテン写真集ように、どっしりした姿の開花株になることを楽しみにしている。

*画像はクリックすると大きくなります。

リトープスを植え替えた

 9月になり、待ちきれずに、休眠中であったリトープスの植替えを行った。1鉢、5株の寄せ植えしたものですが、密着している苗をほぐした。用土は乾燥しているので鉢から簡単に抜けた。鉢の周りには細くて長い根が伸びていた。長い褐色の根を少し整理し、脱皮後乾燥した旧葉をむしりとるなどして、きれいにした。

 Lithops0709cocolog ところが、根元に白い綿の塊。根ジラミが1~2匹づつそれぞれに居ついていた。リトープスは根ジラミ被害に遭いやすいというのは本でも読んだが、まさか。 早速、植替え後オルトラン粒剤を根元にばら撒いた。これから定期的に薬剤散布をしなければならなくなった。

 保水力と水はけが良いように、赤玉を主体に、バーミキュライト、ゼオライト、矢作砂、イソライト等を混合した用土を用いた。肥料としてマグアンプを少々、混ぜ込んだ。1週間ぐらいしたら、吸水しだし、皺もなくなってきた。 意外に丈夫という感じ。

これからの生長期が楽しみ。

サボテンの花と蜘蛛

 9月になり、朝晩涼しくなるとともにサボテン・象牙丸マイラナ、短毛丸などの蕾がまた伸9 びだし、ピンク、黄色、白い花が咲き出しました。 それぞれじっと眺めていても飽きない花の姿と色です。

 その花の先に花蜘蛛が動かずに潜んでいた。夜に咲き出した短毛丸にもそのクモが写っていた。拡大写真は翌朝、剣先にいたクモを虫眼鏡を使って撮影したものです。虫が飛んでくるのを狙っているのか、じっとしています。

Cocolog 普段、見過ごしてしまうクモも、花の舞台に上がったため人目をひきつけてしまった。

摘果ミカンでジャムを作る

 春、ゆずジャムを作った。今秋はミカンの摘果も兼ねて、ミカンジャムにトライ。青ミカン10個ほど採り、作り方はネットで調べた。柚子の時は皮も入れたが、まだミカンの皮は硬く、色もゆでるとさえないので使わなかった。

 9cocolpg 味は、いまいち特色がなく普通。特にゆずジャムとと違って、香りが少ない。工夫必要。

 まだ温州みかんの枝はたくさんの実で垂れ下がっている。10個ぐらいでは摘果ということにはならない。試しに、弾力のある実をそのまま食べたらすっぱいが、食べられないこともない。どんどん利用しなければ。これも暖かい東海地方のおかげ。

 これからの朝食は、このジャムを数ヶ月使うことになりそうだ。 皮が黄色くなってきたら今度はマーマレードにしてみよう。 

「サボテン幻想」の地を眺める

 台風9号の進路に当るためサボテンや多肉植物、ランなどを取り込んだり、風雨対策をした。今日は一日中、読書だ。

 Tintins 空に大きく林立するサボテンの風景をいつも見たいと思っている。ソノーラ砂漠やアンデス地方がその期待にこたえる場所であろう。 図書館で「サボテン幻想CACTUS FANTASY、塚原琢哉著、毎日新聞社」を借りて、その雰囲気を味わっている。アルゼンチン・アンデス地方の厳しい高地砂漠に生きる巨大サボテンの写真集である。 力強いサボテンの雄姿、数十年の戦いの歴史を感じさせる白黒写真。

 巨大柱サボテンは、現地名Cardonカルドン、英語名Giant cactus, 学名Trichocereus pasacanaで、高さ6m、樹齢100年以上のものもあるらしい。 1枚1枚、これでもかと、姿をさらしているサボテンに圧倒されてしまう。ゆっくり、時々眺めるくらいでないと、その主張の強さに参ってしまう。 反対に、黄金色に輝く刺、黄色い花畑とともに生きるサボテンのみずみずい春の姿も見たい気がしてくる。

 撮影場所はウマワカHumahuaca,、サン・アントニオ・デ・ロス・ゴブレスSan Antonio de los Cobres、カチCachi近くのテインテイン砂漠TinTinなど。早速、この標高2500mの砂漠にグーグルアースで訪れてみた(s25 05'54.66" w66 05'07")。このサボテンの聖地はアルゼンチン国立公園Los Cardones National Parkとして保護されている。乾いた、厳しい環境は添付のグーグル画像でも判る。

 アルゼンチンの柱サボテンのデザインしている切手については、ウマワカ渓谷を例に紹介(7月31日)したが、このTinTin砂漠に生きるサボテンとリャマの切手も発行されていた。整理出来次第、”サボテンの切手帳”に追加したい。

中近東のウチワサボテン切手

 ウチワサボテンが前景に描かれているイスラエルの古い切手(1951年発行)が手元にある。正面の風景は何所だかわかりませんが、イスラエルにサボテン!?なぜ。

 Aisrael1s 18世紀、パレスチナに、Prickly Pear(ヘブライ語ではSabra,tzabar)が農業用フェンス用に移植されたらしい。 現在、果樹として改良され、黄色い花を咲かせた後、熟した実Sabra は食用としている。ついでに、イスラエル生まれのユダヤ人のこともSabraと言うらしい。その心は・・・。なお、イスラエルウチワサボテンPrickly Pearは学名ではOpuntia ficus-indica。

 パレスチナAapale1s 自治政府ウチワボテンの切手を2003年に発行しており、そのサボテンの表記はPrickly Pearとなっていた。 改めて見ると蕾、黄色い花、熟した実が一通りデザインされているではないか。 今回、この切手デザインの意味もチョッと理解できた。 

 何しろウチワサボテンは広く分布し、食用や染料等に利用されているものであるから、もっと良く知らなければならないな。

 以下余談・・・団扇サボテンはサボテンブームの小学生の時、庭に植え、慣れ親しんできたサボテン。 現在、こぼれた実から自然に生えてきた(実生)ウチワサボテンを栽培している。 そのウチワサボテンを英語でPrickly Pearということを初めて気がついた。 辞典にでているではないか!!失礼しました。 ウチワサボテンのことをいくらサボテン本で調べてもPrickly Pearという表現が無く、特殊な属名かなと勘違いしていた。 まったく反対だ。和名以外に英名も常識として知らなくてはならなくなった。

追記:Prickly Pearにはウチワサボテンの実という意味もあった。まさに、その形は英語表現通り、刺だらけの西洋梨。勉強になりました。 その他ウチワサボテンについてはカテゴリー、サボ・オプンチア属を参照ください。

 多肉植物やサボテンの切手についてはトップページ左上の切手帳に掲載。ココログ記事についてはカテゴリーの切手、多肉・サボテン”にまとめています。それぞれ興味のある方はどうぞ。

花サボテン黄裳丸の実生1年

 花サボテンといえば南米アルゼンチンのロビビア属。その代表種・黄裳丸の実生栽培を昨年開始した。黄裳丸はホームセンターでもよく小苗が売られていて、輝黄色大輪の花を次々咲かせる、丈夫なサボテンらしい。

 704_cocolog 種を昨年6月末に撒いて、1年経った。20個の種を撒いて現在3個が3cmほどに、育っている。発芽率は低かったたが、生育は順調。 春先(今年4月)はまだ青々としていたが、この夏を経て、刺もしっかりしてきた。種を撒いてから4回植替えをした。

 黄丸裳の子苗も業者から購入したことがあったが、夏場、頂部の方から腐ってしまった(丈夫のはずだったが)。 水遣りの失敗と思っている。 黄裳丸栽培は実生で再チャレンジしたもの。

 07904cocolpg ところで、黄裳丸はロビビア属Lobivia.aureaと思っていたが、Echinopsis aurea, Lobivia cylindrica, Pseudolobivia aurea, P.luteriflora, Hymenorebutia aureaなど、色々な分類法があることが判った。古くからなじんでいる種でも定位置は難しい。 

 しかし、字面はどうであれ、サボテン写真集のような立派な姿に育てるのを楽しみにしている。

*画像はクリックすると大きくなります。

追記:2012年の開花時の姿はこちら

サボ・象牙丸の受粉

 黄色い花を咲かせているロビビア属のサボテン・マイラナに赤い粉を発見。既に、一部、肌は白くCocolog_2 なっていた。アカダニだ! 早速、殺ダニ剤の粘着くんを噴霧。象牙丸も危ないかもしれないと点検していたら、花の中にを発見。 

 丁度、コリファンタ属のサボテン・象牙丸は4番目のピンクの花を咲かせてきたところ。まだ、雄しべがまだ展開していない花の中で、ハナバチ(ヒラアシヒメハナバチか?)が盛んに花粉を集めていた。 象牙丸は自家受精するので、自動的に雄しべの花粉がめしべにつくのかなと思っていたら、昆虫が受粉を媒介していた。

 象牙丸は調子良く、今秋、5個以上開花するようだ。10ヵ月後、種は200個以上になるかも。来年の実生栽培は大変だ。

サボ・青王丸の茶膜

 ノトカクタス属のサボテン・青王丸の緑色の肌が,、この盛夏に灰褐色、次いで淡褐色にCocolog 変化してしまった。昨年と全く同じ現象。今春、元気に生長し、茶膜も下に降り、よし!よし!と思っていた。しかし、夏の休眠期間中、昨年成長した部分のみずみずしい張りが急に無くなり、茶色に変色してしまった。

 ノトカクタス属の栽培法を調べたら、「図解サボテン作り 東京カクタスクラブ編、誠文堂新光社」に、ノトカクタスは6~7年までは生長するが、その後老化現象が著しくなり、下からサビが上がってくるという記述(p126、斎藤長文)があった。確かに、私の青王丸も大きくなってきており、生理現象の老衰病も致し方ないと感じた。

 肌が茶褐色で見苦しくなってなってきても、黄色い花をたくさん咲かせるし、子吹きもしている。更に8月中旬、自家受精した種子を撒いたら、ほとんど発芽した。涼しくなってから休止していた生長もまた開始したようで、青王丸栽培の楽しみはまだ持続している。丈夫が一番。

*画像はクリックすると大きくなります。

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サボテンの切手帳

  • Melocactus macracanthus
    サボテンの切手130地域、905種の紹介。Cactus on stamps サボテンの花、風景、生活などが垣間見れます。ABC順。 画像及びデータの無断コピー、転載は禁止。 No reproduction or republication without written permission.

多肉植物の切手帳

  • Adansonia digitata 2000
    各種多肉植物の切手です。75地域 356種。Succulents on stamps。 多肉植物の花、風景、生活などが垣間見れます。 画像及びデータの無断コピー、転載は禁止。 No reproduction or republication without written permission.
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