花サボテン黄裳丸の実生1年
花サボテンといえば南米アルゼンチンのロビビア属。その代表種・黄裳丸の実生栽培を昨年開始した。黄裳丸はホームセンターでもよく小苗が売られていて、輝黄色大輪の花を次々咲かせる、丈夫なサボテンらしい。
種を昨年6月末に撒いて、1年経った。20個の種を撒いて現在3個が3cmほどに、育っている。発芽率は低かったたが、生育は順調。 春先(今年4月)はまだ青々としていたが、この夏を経て、刺もしっかりしてきた。種を撒いてから4回植替えをした。
黄丸裳の子苗も業者から購入したことがあったが、夏場、頂部の方から腐ってしまった(丈夫のはずだったが)。 水遣りの失敗と思っている。 黄裳丸栽培は実生で再チャレンジしたもの。
ところで、黄裳丸はロビビア属Lobivia.aureaと思っていたが、Echinopsis aurea, Lobivia cylindrica, Pseudolobivia aurea, P.luteriflora, Hymenorebutia aureaなど、色々な分類法があることが判った。古くからなじんでいる種でも定位置は難しい。
しかし、字面はどうであれ、サボテン写真集のような立派な姿に育てるのを楽しみにしている。
*画像はクリックすると大きくなります。
追記:2012年の開花時の姿はこちら。
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