ミカンにセミの産卵痕
温州みかんの枯れ枝にクマゼミの産卵痕を発見した。 日陰になって枯れた下枝に規則正しい穴が空いていた。
この木にセミは鳴かないと思うが、隣の金木犀にクマゼミの抜け殻がついていた。
折れた部分から乳白色の2mm強の卵がこぼれてきた。クマゼミの卵は、翌年梅雨の時期に孵化し、幼虫となるらしい。この状態で、冬を越すのですね。
ミカンの枯れ枝は衣服に引っかかるし、邪魔で危ないと思い、切り落としていたが、今回はそのままにしておいた。
枯れた下枝は無用と思っていたが、利用している生き物もあるということに感激。
*画像は径1cm程のミカンの枯れ枝についた蝉の産卵痕を映したものです。クリックすると大きくなります。
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