サボテンの華

  • 紅鷹
    サボテンの花の写真集です。 異空間の魅力を覗いてみました。 どうぞ。

サボテンと生き物

  • イボバッタ幼虫と刺林
    サボテンや多肉植物に集まってきた昆虫などの写真です。 小さなフレームですが、色々な生き物と遭遇しました。

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シャコバサボテンが見頃

 ピンクの花弁のシャコバサボテンが見頃になってきました。

 Cocolog このシャコバサボテンの栽培は小学校園芸部以来の苦手。 シャコバサボテンか蟹葉サボテンか「区別もわからないし、いつ水遣りや肥料をやったらよいかタイミングがわかりません。ミズゴケに植え替えした今年は、何とか沢山花をつけました。

 

 今年、駄目にしたサボテン達(紅鷹、縮玉等)もあったが、摺墨のピンクの大輪花や芳金丸の黄色い花、リトープスの白い花等を見れたこと、ビニールトンネル栽培やリトープスの実生栽培にチャレンジしたことが収穫でした。またサボテンや多肉植物の切手も少し充実することが出来ました。

それでは皆さん良いお年をお迎えください。

トルコ観光;グーグルアースで遊ぶ

 11月中旬はトルコ観光。今はグーグルアースで訪れた観光地を廻って熟成中。今回のトルコ観光ではバスの移動総距離は約2200km。沢山撮った写真や資料の整理ままだ済んでいません。

 Googleearth_ 観光地やホテルのイメージも薄れてきつつあります。そこで車窓風景や下車観光時と違ったグーグルアースにより、俯瞰的な視野から記憶の整理をしています。特に、カッパドキアやエフェソス遺跡など広い観光地の全体像把握にはグーグルアースが便利でした。添付の画像はグーグルアースで見たトルコ全図です。黄色いピンの位置が今回訪れた場所です(クリックすると拡大します)。

 Panoramio等も開いて、撮り残した写真の確認なども行っています。 しかし、欧米と違ってトルコではホテル名の表示が出てこないところが、ちょっと苦しい。また宇宙から眺めているので、カッパドキアの地下都市はぱっとしない。

 旅行会社が企画する代表的な観光地のグーグルアース上の位置を下記に列記しました。興味ある方はコピペしてジャンプ・検索してください。またカテゴリー旅行・地域のところに、今回のトルコ観光の記事を投稿しています。

<ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群、世界遺産>

ギョレメ野外博物館:38 37'48.61"N 34 48'19.14"E 

ウチヒサール: 38 37'48.61"N 34 48'19.14"E

ゼルベ: 38 40'39.83"N 34 51'17.38"E

カイマクル地下都市: 38 27'54.88"N 34 45'40.16"E

ローズバレー: 38 38'59.24"N 34 50'42.93"E

3姉妹 : 38 38'08.95"N 34 53'22.94"E

12世紀隊商宿 スルタンハン: 38 14'55.00"N 33 32'50.83"E

<セルジュク朝11~13世紀の首都 コンヤ市内観光>

メヴラーナ博物館: 37 52'14.57"N 32 30'18.03"E

インジエミナーレ神学校: 37 52'2303"N 32 29'24.00"E

<ペルゲ、アンタルヤ近郊>

アスペンドスの古代劇場 : 36 56'20.58"N 31 18'22.17"E

ペルゲ遺跡 : 36 57'4091"N 30 51'1530"E

<ヒエラポリス、パムッカレ 世界遺産>

ヒエラポリス遺跡: 37 55'3596"N 29 07'44.55"E

パムッカレの石灰棚: 37 55'26.37"N 29 07'24.08"E

ホテル(パムッカレ) サーマル コロツセア: 37 57'15.09"N 29 06'39.50"E

<トルコ最大のエフェソス遺跡>

エフェソスの遺跡 : 37 56'19.50"N 27 20'28.67"E

聖母マリアの家: 37 54'43.98"N 27 19'57.74"E

古代の世界7不思議 アルテミス神殿跡: 37 56'58.91""N 27 21'49.94"E

<ペルガモン遺跡>

古代都市アクロポリス : 39 07'54.66"N 27 10'58.52"E

医療センター跡 アスクレピオン: 39 07'07.45"E 27 09'58.42"E

<世界遺産 トロイの古代遺跡>: 39 57'29.29"N 26 14'20.92"E

<イスタンブール歴史地域、世界遺産>

トプカプ宮殿 : 41 00'40.27"N 28 58'58.79"E

ブルーモスク: 41 00'18.93"N 28 58'36.38"E

アヤソフィア大聖堂: 41 00'30.75"N 28 58'47.40"E

ホテル、コンラッド イスタンブール: 41 02'49.13"N 29 00'33.98"E

サボ・菫丸、縮玉の実生栽培

 紫色の大きな花が魅力的なノトカクタス属のサボテン・菫丸(すみれ丸)の種を蒔いて4ヶCocolog 月弱。 現在、室内のビニール温室の中で栽培してます。 発芽した直後は1mmほどのまん丸でした。刺も出てきて、やっと3mmほどになりました。菫丸は日焼けしやすいようで、写真には緑色と赤褐色の菫丸、小さいままの菫丸の実生苗が写っています。

 画像上には同時期に実生を開始した縮玉(サボテン・エキノフォスロカクタス属)も写っています。こちらは5mmほどに生長し、縮玉に特徴的な長い中刺も発生し始めている。黄緑色の肌ですが、直射日光(30%)にも日焼けせず、元気に生長しています。

<追記> すみれ丸の花の姿はこちら

Cocolog_3*画像はクリックすると大きくなります。

  昨日(12月27日)の日経朝刊・春秋の記事に、JR東海の中央リニア新幹線構想にからめて、地名”静岡県田方郡函南町字新幹線”のことが書かれていた。近くだったので、同地区の伊豆箱根バスの停留所「幹線上」の写真を撮ってきた。他にバス停「幹線下」や「新幹線公民館」の名称もあります。新幹線三島駅へタクシーで行くとき、”かんせん、みしま”と言うのと同じ調子で”新”が抜けてます。

リトープス実生苗 脱皮の予兆

 今年9月にリトープスの種を蒔いて4ヶ月、植え替えてから2ヶ月目。 小さいのもあるが、リトープス実生苗に来春の新芽(新体)が生長しているのがわかるようになってきた。影も濃くなってきた。また鉢穴からは順調に白い根が1cmほど伸びてきている。

Photo  しかも、すでに実生苗によっては、脱皮の予兆もある。

 巴里玉系ではエメラルドグリーンの頭から新しい顔が覗いている。早いな! また曲玉系では傷ついた肌の脇から緑の新芽が出てきている株もある。この株は傷ついて曲がってしまい、様子見していたもの。

どんな顔、色が現れてくるのか。

いよいよ楽しみが膨らんできた。

*画像はクリックすると大きくなります。リトープスの種まきからの生長記録はカテゴリーの多肉・リトープス属に投稿しております。

切手:団扇サボテンとCactoblastis cactorum

 Cactus mothあるいは nopal mothとして知られているCactoblastis cactorumマダラメイガ(蛾)の幼虫の切手を入手しました。

 Ascensions 団扇サボテンの葉の中に巣食い、黒い筋をもつ赤い芋虫(1.5cm)と成虫がデザインされているアセンション島Ascension islandの発行切手です。ちょっと不気味な気配で触りたくない。切手下は果物としてのPrickly pearです。美味しそうですが食べたことありません。南大西洋のど真ん中しかも人口1100人程度の火山島に、団扇サボテン退治のためにC. cactorumが持ち込まれた(1973年)背景や、その評価はわかりません。

 Cactoblastis cactorumは南米、ウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジル南部に生息している蛾。オーストラリア・ニューサウスウエールズ州(NSW)とクイーンズランド州(Qld)では、繁茂していたウチワサボ テンpest prickly pear、Opuntia strictaを撲滅するために、アルゼンチンよりこの蛾の卵を1925年に持ち込み、10年後に成功している。 オーストラリア・QldのDalbyではその記念碑Cactoblastis Memorial Cairnが1965年に建てられていて、Dalby町のHPで全様が判る。

Ascension1s 同じようにalien prickly pears退治のため、南アフリカ(1933年)やハワイ(1950年)、カリブ諸島(例えばNevis 1957年)等でもC.cactorumの導入が行われている。

 1989年フロリダでこの蛾C.cactorumが発見され、今では、エーリアンとしてメキシコやアリゾナの固有の団扇サボテン達に迫っているようです。

*画像はクリックすると大きくなります。アセンション島は南大西洋の中央にある10km四方の火山島で、イギリス領。ナポレオンが1815年流刑されたセントヘレナ島が近くにあります(約1300kmほど離れていますが)。

①1998年2月10日発行。昆虫切手。Cactoblastis cactorum。

②1987年1月29日発行、Prickly pear。

サボ・雪晃に赤い花芽発見

 サボテン達も冬の間は、”日中は外、夕方は室内”です。そんな朝晩の繰り返しをしている最中、雪晃(ブラジリカクタス属)の頭に赤いものを見つけた。

Cocolog 2箇所。花芽の発生だ。

来年も雪晃が一番早く咲くサボテンになりそうだ。

*画像はクリックすると大きくなります。薄赤く、紅が注してきた雪晃の花芽が2箇所見えます。雪晃の花や実生栽培などもカテゴリー、サボ・ブラジリカクタス属に記事を投稿しております。興味ある方はどうぞ。

本柚子を植え替えた

 通販で購入した本柚子の苗木(接ぎ木苗、高さ60cm程度)をついに地植えにしました。植替え適期ではないようですが、一応苦土石灰と腐葉土等は入れておいた。

 Photo_2 10Lぐらいの菊鉢に、黄色い細かい根がびっしり生えていましたが、毎冬、葉っぱが黄色くなって落ち、実も隔年で1~2個ぐらいしかなりませんでした。一方、写真のように地植えの花柚(ハナユ、一才ユズ)は何十個もなっている。

 周りには温州みかん、ハナユ、ポンカンが植えられています。何時か、これら柑橘類の黄色い実がそろい踏みすることを楽しみにしています。

*画像はクリックすると大きくなります。本柚子の黄色くなった葉と花柚の黄色い実。

Xmascocolog *今日はクリスマスイブ。サーフィンをしているサンタクロースの切手を紹介します。右手には赤い実の付いたセイヨウヒイラギ(クリスマスホーリー)を持っている。オーストラリア1977年10月31日発行。

”刺のないサボテン”の物語

 昨日は冬至。花柚子湯で温まった。昨夜の雨もあがり、日がさしてきました。

 Cocolog 終戦後まもなく発行された「刺のないサボテン 愛育文庫 高梨菊二郎著 愛育社、昭和21年11月」を読んでいます。米国の植物育種・園芸家ルーサー・バーバンクLuther Burbank(1849-1926)の人生を科学物語として児童対象に発刊されたものです。

 「明治維新前の狭いに国土に帰った・・・日本の土地で、増えていく人々に幸福を与えるためには新しい能力を持った作物、樹木、野菜をどしどし創り出さなければならない」と、はしがきにある。22話の1つ”刺のないサボテン”は、交配、選別を繰り返して10年、刺がなく肉厚で、その実も大きく美味しい食料としての団扇サボテン創出の話です。

 私は上記の話は全く知りませんでした。Opuntia ficus-indica 'Burbank Spineless'、Opuntia ellisiana 'Burbank Spineless'として、今も人気があることに気がつきました。

 Prickly pear、機会があれば食べてみたい。

*画像はクリックすると大きくなります。団扇サボテンPrickly pearについては,カテゴリーサボ・オプンチア属に投稿記事をまとめてあります。興味のある方はどうぞ

<追記>「趣味のサボテン 奥一著、鶴書房 昭和33年出版」に団扇サボテン”バーバンク”の記述があるのに気づいた。家畜肥料用に改良した刺なし種で、その変種”ナイヤガラ”は実を食用にしているそうです。

青磁玉 へたる

 Photo 花を期待しているリトープス・青磁玉の成長に偏りがあり、おかしいと気をつけて見ていたら、伸びが止まっていた株がへたってきた。さえない色に変色し、肌の張りも無く、幾分柔らかくなっている。根元を覗いたら、古傷があった。

隣のリトープス・花紋玉の1つも2ヶ月前に腐ってしまったので、その時の水遣りの影響が今頃、現れたのか。いじくりまわし過ぎか。

 ”もうだめだ”と思って根元から片方を切り取ってしまった。 中には5mm程の緑の新芽が生き生きとしていた。

 早まったか!? これも経験、経験。 もう片方の青磁玉に思いが集中。

覇王樹いろへろをチェック

 サボテンがいつ頃、日本に来たかについては、貝原益軒の記述が最初とサボテン栽培の専門書に記載されていたので、今回、花譜(元禄7年、1694年)と大和本草(宝永6年、1709年)のサボテン・覇王樹の項を調査してみた。

Cocolog  ”花譜 下巻草の部”と”大和本草 巻七 草之三 園草類”の覇王樹いろへろ、タウナツ)の記載では、”葉が無く、形は枇杷の葉、肌は胡瓜に例え、點子(ほし)、疣が多い。頂部から小葉が出てくる。丈は2~3尺。折って挿すと生える。草中の異物なり。寒さに弱い。油汚れを吸い取る・良く取る”などとの記述が読み取れた。2冊とも表現は似通っている。 花譜に出ている花史と遵生八牋(明の高濂)は中国の古典のことかな。これも同じような表現のような気がする。 

 形の例えが、団扇ではなく枇杷の葉というところがおもしろい。

 素人のお遊びででしたが、中村学園の電子図書館、貝原益軒アーカイブにより、今は誰でも簡単に調べることが出来るようになった。なお、”和爾雅(1688年)”の記述内容は調べること出来ませんでした。

*画像はクリックすると大きくなります。画像は大和本章のなかの覇王樹の記載部分。

オーストラリア土産・ゼブラ石

 日経朝刊(12月18日)・春秋の記事に、鉱物に魅せられる人が集まる東京ミネラルショーのことがでていた。私も同様の人種で、旅行時はその地方の原石(化石、溶岩、砂岩など)や石のお土産を購入している。

 Zebra_stone_coclog_2 そんな中で、今もって興味を引いているのはオーストラリアのボルダーオパールとゼブラ石です。 Zebra stoneは写真のとおりゼブラ模様が装飾的に浮き出ています。これは天然の泥岩で、褐色のところは鉄分が多いところ。

 このゼブラ石は1924年に見出され、西オーストラリア・東キンバリー地域の6億7千年前の地層から産出されている。 以前、オーストラリア綿花やアーガイル湖Lake Argyleを紹介(11月1日)しましたが、1産地がこのダム湖により水没していることを知りました。

 私はこのゼブラ石をウルルのエアーズ・ロック・リゾートで購入しました。プラスチック様の人工的な雰囲気だが、天然のものであるところがオーストラリアの広さ、不思議さで、おもしろい。

Black_opals<追記>オパールにはホワイトオパール、ブラックオパールBlack opalもある。オーストラリアの産出は9割以上を占める。特にブラックオパールはニューサウスウエールズ州のライトニングリッジが唯一の産地。オパール切手には、水に弱いホノグラフ処理がされている。1995年4月5日発行。画像はクリックすると大きくなります。

サボ・象牙丸の花の咲く所

 伊藤芳夫氏の古本「サボテン 栽培と知識 朝倉書店 950円 昭和29年」が、たまたま定価ぐらいで販売されていたので、即買いしました。この古書は定価の10~20倍ぐらいが相場なので、助かりました。

 Cocolog 前回紹介しました「サボテンの知識と栽培法」から2年経った出版ですが、熱狂的なサボテン流行の時流にのり、写真も豊富な豪華本(406頁)となっています。サボテン各属の記述以外に、四季別の栽培法が156頁に亘って詳しく記述されています。なお、この本は伊藤氏の亡き妻の霊に捧げられています。お名前は私の亡母と同じ。

 パラパラ見ていたら、コリファンタ属とテロカクタス属の花の咲く箇所の図を見つけた。コリファンタ属は瘤の上部の溝の中、テロカクタス属は刺座より咲き出すのですね。子吹きとおなじ場所ということか。

 以前より象牙丸の花の咲く項部の綿毛の中はどうなっているか、興味を持っていました(カテゴリーのサボ・コリファンタ属参照)。 花と子房もこの綿毛の中で成長、熟成するので、瘤や刺はまだ十分に発達していないと思うが、この古本で疑問の一端は、なるほどと納得できた。 しかし、後日、いつも見ている「原色サボテン」の中に同様のペン画があることに気がついた。不覚。

*画像はクリックすると大きくなります。画像は、縮んている冬の安宅象牙丸。室内ビニール温室内の今年蒔いた実生苗は新刺発生中。

リトープス実生苗の新芽

 今年9月に種を蒔いたリトープスは室内ビニール温室に取り込んでいますが、今のところ大過なく生長しています。 窓際の、斜めから射す陽により、実生苗が宝石のように輝いています。

 Cocolog 更に、陽に透かされたリトープスの肌を注意深く見ると、次の新芽が発生し、伸びだしているのが判りました。 画像は露美玉の実生苗です。小さい球体の集まりであるリトープスの内部構造や下部に新芽が発生しているのが影で判ります。

 早いものは3月頃から脱皮を始めるらしい。まだ小さいと思っていたら、もう次の準備を始めだしていた。

*画像はクリックすると大きくなります。親株も夜、懐中電灯を斜めから当てると、緑や赤色が浮き出て、イルミネーションのようです。

トルコ観光:トプカプ宮殿

 11月のトルコ観光時、TVでサッカー欧州チャンピオンリーグが盛んに放映されていたが、ジーコ監督率いるフェネルバフチェ(イスタンブール)が決勝トーナメントに進出したとのニュース。トルコの一番盛んなスポーツはサッカーと現地ガイドさんが言われていたが、実を結び、先ずはおめでとう。

 今回、中学歴史で学んだイスタンブールにて、トプカプ宮殿やブルーモスク、アヤソフィアなどを見学した。定番のコースですが、さすが世界遺産、オスマン・トルコ帝国の首都だけあって、その風光明媚さや、歴史地区の建物のスケールに驚かされた。

 Photo 現在、名古屋にて至宝展が開催されているトプカプ宮殿では、第2庭園の陶磁器展示室で青磁や古伊万里など見た後、第3庭園内の宝物館へ。小部屋の意外に少ない展示室と思ったが、86カラットのスプーン職人のダイヤモンドや大きなエメラルドで飾られたトプカプの短刀、ルビーなどで飾られた水差しや玉座などが多数展示されていた。 ここに入るとエメラルドやルビーがビー玉に見えるくらいに感覚がおかしくなる。

 最後はハレムだ。見事な壁のタイルに惚れ惚れし、また小部屋でのスルタンと寵姫たちの生活に興味が湧いてきた。

 一転、ボスフォラス海峡、マルマラ海を臨むテラスからの雄大な眺望も写真ポイントだった。

 イスタンブールはバザールを初め、一日で見学できないほど多様で、興味は尽きない。

*画像はクリックすると大きくなります。写真はスルタンが内緒話をする場所。後ろの流水音で話が漏れないようにしている。

「サボテン放談」を読む

 サボテンは実生苗以外、静かに冬籠り中です。

 Cocolog 私は伊藤芳夫氏の著書「サボテン放談 朝日文化手帖62 朝日新聞社 昭和30年」を読んでおります。 この本はサボテン流行期に発行されたものです。本邦にいつ頃、渡来したか、その団扇サボテンとは何か、明治から昭和にかけての内外サボテン研究・栽培事情、棚橋半蔵氏、津田宋直氏等の先覚者・忘れえぬ人々、サボテンかシャボテンかの論争、サボテンに関する感想や奇談などについて判りやすく述べています。分類学に関する項では、しかし、「サボテン博士の歩いた道」と同様、力がこもっていた。  

 「サボテン奇談 朝日文化手帖9 昭和28年」の兄弟本と思いますが、終戦後半年小説家を目指し、龍膽寺雄氏に原稿を送っていたとかの迷いや失敗談なども出てきて、サボテン博士が如何にサボテンにのめりこんだか、愛着を持っていたかがわかる本でした。

*画像はクリックすると大きくなります。なお、この本は絶版・古書です。4月15日ココログ記事に天然記念物の大サボテンとして紹介しました龍華寺の団扇サボテンもサボテン異聞の項に記述されていました。

鳥の糞からの贈物 

 紅梅も例年より遅いですが、落葉しだし、周りが明るくなってきました。 下草の中に、鳥が持ち込んだ種から芽が出、苗がたくさん生えているのを発見。

Cocolog 南天、万両、やつで(八手)、ヒイラギナンテン、ニッケイ、ピラカンサ、竜のひげなど。 ヒヨドリの糞からの贈物か。

 竜のひげは、庭石やコンクリートの周りに植え変えると、緑色の塊となってアクセントとして重宝しています。 

 ニッケイの方は、気分が優れない時、葉っぱをちぎって、昔懐かしいニッキの香りで気分を落ち着けています。

*画像はクリックすると大きくなります。サボテン用土を捨てたところに生えている万両と竜のひげ。

ミニカトレアが咲いた

蘭・ミニカトレアが咲き出しました。赤紫色の普通のミニカトレアです。間近に見ると意外に大きく、10cmぐらいの花です。9月ごろ伸びてきたバルブに花芽が付きました。

 Cocolog この時期の急激な温度変化で花芽が傷むのため、暖房を控えめにした結果、室内ビニール温室内で咲きました。

 胡蝶蘭の花芽は長いものは30cmほどに伸びてきました。

変形している実生リト-プス

 リトープス(日輪玉系、微紋玉系、巴里玉系、寿麗福来玉系、露美玉系、花紋玉系、紫勲系、曲玉系、招福玉系、その他)の実生栽培を始めて3ヶ月半。少しずつですが、大きくなり、生長のバラつきも出てきてます。

 1209cocolog 大きさのばらつきは3倍ほどあり、こじれて成長が止まったもの、頭が萎れてしまったものなどあります。色も混合種のため、ピンク、黄褐色、褐色、緑、斑入りなど、同じ系統でもいろいろです。室内に取り込んで1ヶ月になるので、日焼けが退色し、緑色に戻ってきたものも出ています。 

 リトープスの形も色々。数%ですが、変形したものもあります。①頭の一部、半分の成長が止まっているもの(肩落ちと仮称)、②頭がなく、体だけ(両肩落ちと仮称)、③まん丸、④虫に食われたもの、⑤徒長したものなど。

 今は、窓際のビニール温室の中で、温かい陽に包まれています。それぞれ、初春、脱皮して大変身するのを楽しみにしています。

*画像はクリックすると大きくなります。左側2列は日輪玉系、右側2列は微紋玉系。微紋玉系に肩落ちと両肩落ちが写っています。このリトープス実生苗の植替えは10月27日の記事参照。リトープス全般はカテゴリー、多肉・リトープス属を参照してください。

「サボテン博士の歩いた道」を読む

 サボテン栽培全般について、伊藤芳夫氏のいくつかの古本を購入し、その中で特に「原色サボテン 集英社」や「最新サボテン園芸 池田書店」は折に触れて参考にしてきました。 今回、毛色の違った「サボテン博士の歩いた道 がんと肝炎と闘って世界一 伊藤芳夫著 四季出版 1989年発行」を読んでみました。

 Photo 冒頭からサボテン研究の博士へ向けての伊藤氏の活動に対する中傷、それへの苦闘や恩師中井博士の教えなどがでてきて、暖かい陽だまりの中、サボテン園芸の趣味本、昔話を読むという種類のものではないと、気を引き締めました。

 この本は、サボテンに病み付きとなった21歳から、81歳でサボテン研究60年の集大成となった豪華本「サボテン科大事典 266属とその種の解説、未来社、1988年」を出した間まで、数多くの本(30冊)を出版したり、新分類法の成果をサボテン界へ問うた伊藤氏の独学力行.を記したものです。ドイツの世界的分類学者バッケベルゲとの交友や宇部常盤サボテンター設立の裏話なども興味深く読みました。

 世界のサボテン界で指導的立場をとるという目標を縦糸に、権威への義憤、執念・信念・根性・努力を横糸として、新分類法の確立のため、ラテン語やギリシャ語の習得、外国文献読破など、一つの目的に生き甲斐として努力しつづけていた姿勢には全く頭が下がります。なお本の副題は老人性白内障とともに、彼を襲った多くの試練の一つです。

 年譜を見ると花サボテン新種作出と分類に努力されている当時、私も短期間、宇部市に滞在していました。四季出版や今回取り寄せた古本屋も宇部市にあり、大変懐かしかった。あの時、訪れていたらと残念。

*画像はクリックすると大きくなります。「サボテン博士・・・」は伊藤氏31冊目の出版。添付の「サボテンの知識と栽培法 タキイ種苗株式会社出版部、1952年」は、戦後初のサボテンの文献で、これが伊藤氏の初出版(45歳)。昭和天皇へ献上されている。

トルコ観光:アルテミス神殿

 郵趣サービス社からのフィラメイト12月増刊号眺めていたら、ハンガリーの世界7不思議7種(1980年)に、壮大な往時を想像したアルテミス神殿の切手を見つけた。

 Cocolog 今回のトルコ観光でもエフェソスの巨大な都市遺跡を見学後、近くのアルテミス神殿に立ち寄っている。 夕暮れ時、低地に1本の大理石柱と礎石だけが見えるだけで、ここが古代世界の7不思議の1つと想像できるものは一つも無かった。むしろ、アヤソルクの丘のローマ時代の城壁、6世紀頃の聖ヨハネ教会、オスマン・トルコ時代1375年に立てられたモスク(イーサ・ベイ・ジャミー)と、トルコの歴史を一望できる場所になっていたということの方が印象に残った。旅程表にもこの神殿についての記載はないということが、現況を反映している。

 イスタンブールのアヤソフィアで、テラス(中2階)から眺めた時、そのドームの巨大さ、頑丈な造りに驚いたが、その材料にアルテミス神殿の大理石も使われていると聞くと、アルテミス神殿は大きかったのだということをなんとなく納得した。

*画像はクリックすると大きくなります。

サボテンの冬支度

 外の最低気温も6度ぐらいになり、冷えてきました。サボテンの実生苗は既に室内のビニール温室に収まっていますが、残りのビニールトンネル内のサボテン達をプラスチックの衣裳ケースに収め、夜間は玄関に取り込むことにしました。

 Cocolog 大きい金鯱は軒下のビニール温室、新天地は軒下にそのままにして,40年近く冬越ししていましたが、今回、北海道カクタスクラブのエアーバックによる栽培法を冬越しに流用しました。 風通しも良く、陽に当ってぽかぽかしているようです。エアーバック5mx1.2mはホームセンターで698円。

 短毛丸類や鮮麗玉等にはこのようなこともせず、外にそのまま出しています。

 フェロカクタス属は軒下の蘭用小ガラス温室のなかに、エアーバック包みの状態で入れました。真珠は赤い刺が発生しだし、今頃の昼夜の温度差が良いようです。なお、付属の温める装置は今だ使ったことはありません。

 東海地方でも真冬、氷点下の日は数日ありますが、そんな日は更に一段の防寒対策をするつもりです。

 

千両が色づいてきた

 庭の千両が色づいてきました。赤玉と黄玉の目立つようになってきましたがが、それぞCocolog_5れ自然に鳥が持ち込んだものです。

万両の実の色はまだ赤黒いですが、こちらも赤玉、白玉が自生している。

樹の下で、毎年 少しずつ株が大きくなっています。年末、年始には欠かせない活け花材料です。

*画像はクリックすると大きくなります。

トルコ観光:土産

 観光には土産がつきもの。トルコではじゅうたんやトルコ石、金銀製品が有名。トルコ観光旅行の内、自由時間の無いツアーでしたので、旅程に含まれていた専門店案内について、少し紹介したい。

トルコ絨毯:カッパドキアに行くと、工場見学があった。繭を湯銭し、絹糸を出す工程、Cocolog_3 羊毛や絹の絨毯を織るデモンストレーション(ダブルノットの織り方など)、品質の見方、最後に売り込みとなります。チャイを振る舞われながら、たっぷり時間を取られました。カッパドキア地方の無染色の絨毯、玄関マットぐらいで4万円程度。色あせしないのでお金と興味があれば即買い。 絹の絨毯は大変立派で惚れ惚れするが、数十万から。それでも、イスタンブールなどで購入するよりこの製造元の田舎で購入した方が断然お得。

トルコ石:ここでも専門店に案内された。品質の良し悪しや偽物(大理石の着色)の説明など一通りあった後、商品のお勧め。数十万の資金があれば、ここで購入すれば間違いない。グランド・バザールのものは要注意。

Cocolog_4皮革製品:これも製品工場KIRCILARに案内された。製品のファッションショーを見た後、商品の販売がある。知らなかったがトルコの皮革製品(コート、ジャケット、小物など)の品質は良く、有名ブランドへ卸しているとのこと。十~百数十万の物を購入した人もいた。日本ではこの3倍はするらしい。私は小物を購入。

お菓子:ロクムLokumが手頃、1箱700円程度から、アーモンド,へーゼルナッツ入りなど色々なものがあり、組み合わせるとよい。地方のみやげ物店のほうが種類が豊富で値段的に良い。

小物:定番はナザールボンジュー(魔よけ、目玉のあるガラス製品)。飾りつけの程度やLokumcocolog 大きさ、形態がいろいろ。概して観光地のお土産店、露天で購入した方が安い。カッパドキアではシンプルなものが20個千円!との呼び声。 イスタンブールや空港では好みのものは少なく、高かった。手書きのタイル製品(鍋敷きなど)もおすすめ(千円くらい)。偽者は5枚で千円。海泡石の置物も魅力的(10数ドル)。

トルコ観光は見所多く、お土産もピンからキリまで、値段は交渉次第。大変面白い。

トルコ観光・水まわり

11月第4週、トルコへ観光旅行へ行ってきました。ガイド本を読むと、大事な水やトイレについて注意するよう記載があります。今回のツアーで説明されたこと、経験したことなどを付け加えてみました。

①水について:水道水は飲まず、洗顔、うがいする程度。飲料水はペットボトルの水Watercocolog (HAYAT,PINAR,Damlaなど)を購入。土産店には0.5リットル0.5リラ(50クルシュ)、1.5リットル1リラ程度で売られていた。ホテルやレストランでは倍近く、スーパーでは半額ぐらい。リラが無い時はドルでOK. 1ドル=1.1リラぐらい。

②トイレ:ホテルは洋式。ドライブインでは洋式とトルコ式が半々、並立しているところもあった。トルコ式の場合、紙は専用容器に入れる。備え付けのペーパーは無い。無かった場合どうするか、添付写真でイメージしてください。カッパドキア地下都市の有料トイレ(50クルシュ)では足元、大変汚れていた。ホテルの洋式でも、配水管が細いのでペーパーは流さず、専用容器に入れてくださいと言われた。

③お風呂:お湯や衛生面で、特に問題なかった。

Cocolog ④飲み物:昼、夕食時、必ず飲み物の注文がある。ビールEFES、ワインを毎食注文している人もいた。値段は小瓶でゴリラぐらいする。馬鹿にならないので、付和雷同しなかった。ジュータン工場見学でアップルテイーやトルココーヒーなど頂いたが濃厚で美味しいかった。添付写真はカッパドキアの地下レストランの飲み物メニュー(リラ、ドル表示)。

Cocolog_2 ドライブインや町並みは全体に衛生的で綺麗でしたので、好印象をうけました。Turkeycocolog 写真はカッパドキア・ギョレメ野外博物館の1風景。画像はクリックすると大きくなります。グーグルアースでの位置は38 40'00.74"N 34 50'50.68"E

リトープス花後

 リトープスの白い花も20日経つと、チングルマのような形になり、種を大きくしている状態12cocolog となってきました。株は、順調に太くなり(W3.0cm)、来春の分頭を期待しています。

 隣の青磁玉も3.5cmぐらいの幅になってきた。 花芽はいつかな?

 室内のビニールハウスに取り込んだ象牙丸の実生苗にアカダニが発生していた。すぐ、粘着くんをスプレーしました。 寒さで縮んでいる体に吸い付くとは油断ならない。

*画像はクリックすると大きくなります。リトープスの花の時の写真は11月11日、植替え直後の写真は9月11日の記事を参照ください。

トルコ・聖母マリアの家から葉書

 ギリシャ時代、最大の都市国家トルコ・エフェソス(エフェス)を観光。中心となるセルスス図書館はPhoto 117年、今でも使われている大劇場は紀元前3世紀に完成されている。この遺跡は広々として、それぞれの物の規模も大きく、大変見ごたえがあった。帽子必携の場所。

次いで、聖母マリアの家の見学へ。イエスの死後、聖母マリアはこの地に移りすんだということらしい。石造りの小さな教会が建てられている。傍には奇跡の泉の蛇口が3つ。痛かった指先を洗う。此処では、入り口の郵便局Photo_2 から自分宛に絵葉書を出し、1週間後手元に届いた。切手代金80クルシュ(80円位)。

 郵便局の隣には兵士が自動小銃を抱えて立哨中。何を守っているのかPhoto_3 判らず。

*画像はクリックすると大きくなります。切手部分は修正。エフェソスのグーグルアースでの位置は37 56'18.30"N  27 20'30.19"E

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サボテンの切手帳

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    サボテンの切手130地域、905種の紹介。Cactus on stamps サボテンの花、風景、生活などが垣間見れます。ABC順。 画像及びデータの無断コピー、転載は禁止。 No reproduction or republication without written permission.

多肉植物の切手帳

  • Adansonia digitata 2000
    各種多肉植物の切手です。75地域 356種。Succulents on stamps。 多肉植物の花、風景、生活などが垣間見れます。 画像及びデータの無断コピー、転載は禁止。 No reproduction or republication without written permission.
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