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実生苗根腐れの一因 根ジラミ

 昨年蒔いた実生苗は春の生育が芳しくなく、毎日根腐れしている。今回、その一因は根ジラミの発生であることが判った。根ジラミの貴重な生態写真とともに栽培失敗の報告。

 0806cocolog 新刺が少なく、根腐れが発生していた金鯱や縮玉、菫丸、王綾波などの実生苗は、用土の水はけが悪いのが原因かと思って、苗を掘り返したら、根元に根ジラミがびっしりいた。

 写真の金鯱実生苗のように1mmぐらいの白い根ジラミが数匹づついた。根が枯れたので、根もとの方に吸い付いている。暖かいので動きも早い。

 根元が腐ってしまった株は根ジラミが逃亡済みで、白い粉の痕跡もなかったので気がつかなかった。

 早速、根を整理し、オルトランに浸し、新しい水はけのよい用土に植え替えた。用土にはオルトラン粒剤を混ぜ込んでみた。

 実生苗は根も少ないし、肌も柔らかいし、体力も無いので根ジラミの被害をまともに受けた。

回復するかどうかはわからない。

<反省>以下の症状の実生苗は根ジラミの有無を点検したほうがよいと思った。

1.水をあげても新芽の発生も僅か。

2.体色も薄くなり、白っぽくなっている。

3.乾燥気味の用土で栽培している。

4.用土が乾燥していても根腐れの頻度多い。

<対策>

1.吸水して元気な時に、薬剤をまいておく。

2.上記の症状があり、おかしいと思ったら用土を一新しておく。

昨春も、乾燥気味に育てていた玉牡丹実生苗に根ジラミが沢山ついていた。

牡丹栽培は乾燥気味。水遣り(過湿)すると根腐れ→水遣りを控える→用土の乾燥しすぎ →細根の枯れ、根ジラミの餌食→生長停止、根腐れ→水遣りを控える→・・・

このループに嵌ってしまった。

生育期には、親株とともに、実生苗にも薬剤をまいておくことが必要だ。

*根ジラミや根腐れなどは”カテゴリー、サボテン病気”にまとめております。"カテゴリー、サボテン実生栽培”も興味ある方はどうぞ。画像はクリックすると大きくなります。

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