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新潟のTOMOさんからロビオプシス属等のサボテン7種を頂きました。
先輩の子苗とともに、赤、紫、桃、オレンジ、杏、黄、柿など、色とりどりのラッパ状花を見ることができるという将来の楽しみが増えました。
ちなみにサボ達は、春眠丸、桃鶴丸、日章旗、美裳丸、杏鶴丸、紫黄丸、赤花ロビオプシス不明種です。
そのうちロビビアの美裳丸は、黄裳丸優美変種と”原色サボテン(伊藤芳夫著)”に記載してあり、花弁が幅狭く、すっきりした感じらしい。
私の黄裳丸系のサボでも、花弁の形や黄色の濃さが少しでも違うと、受ける印象は大きく変るものだと思っていました。今回その雰囲気を比較する楽しみも増えました。
TOMOさん、どうもありがとうございました。
*画像は、この冬から製作中の屋外用栽培棚。フレームの残り部材を活用した関係でこの形になりました。一部未完成です。
ロビオプシスは、ここで栽培する予定です。
スペインのカボ・デ・ガタ自然公園Cabo de Gata-Nijar Natural Parkには、ウチワサボテンが自生していることをスタンプマガジン4月号掲載の切手から知りました。
アルメリア県の地中海に面したこの公園は、古い火山性地形でユネスコ・バイオスフィア リザーブUNESCO Biosphere Reserveにも登録されているとのこと。
平均気温20度、雨も少ない半砂漠地帯なので、乾燥に耐えるウチワサボテンやリュウゼツラン類が自生しているようだ。
グーグルアースで周辺を探索した結果、切手の海岸風景やウチワサボテン(Opuntia ficus-indicaか)が繁茂している状態を確認できました。
1.切手に描かれているガタ岬の海岸風景: 36 43'29.22"N 2 10'11.28"W
さらに、北へTabernasタベルナスまで行くと”夕陽の用心棒””荒野の用心棒”などのマカロニウエスタンの撮影セットや、砂漠風景、城壁とサボテンの風景などを見つけることが出来ました。
2.タベルナスの城壁とサボテンの風景:37 3'4.83"N 2 23'33.50"W
ともあれ、クリストファー・コロンブス以降、サボテンをデザインした切手が、やっとスペインから発行されました。
このギニアビサウ共和国発行のコヨーテとサボテンを組み合わせた切手シート。
タイトルは申し分ないのですが、図案がおかしい。
サボテンはEchinocactus microspermus(Parodia microsperma), Frailea asterioides(Frailea castanea), pseudolobivia pelecyrhachis(Echinopsis ancistrophora)の3種で、ボリビア、アルゼンチン、ブラジルなどが原産地。
コヨーテCanis latrans 自体にも迫力無いし、玉サボテンとの組み合わせでは野生味全くなし。
アメリカのウチワサボテンとワイリー・コヨーテ、ロードランナーの方がずっと良かった。
*画像はクリックすると拡大します。
今日、公示地価が発表されました。県内では当地だけが地価が上昇していました。昨年は全国的なニュースとなりましたが、今はそれどころではない事態。
東北地方を襲ったM9.0の巨大地震の発生から3日目の夜になりました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。
4年前、三陸海岸の観光旅行に行き、宿泊した南三陸町、昼食で立ち寄った陸前高田町の壊滅的被害や孤立した町村の名前を聞くにつれ、津波の恐ろしさがわかりました。まず的確な情報、救援や復旧を願っているところです。
今回の地震では、幸い家の被害も無く、家族の無事を確認したところです。当地の巨大地震に備えて、非常用持ち物をチェックしました。
さて、写真は、小フレーム内、穏やかな春のサボテンの花です。
緋冠竜とダビシーは、2度目。長城丸は3度目。コマケファラは初花です。
このコマケファラMatucana comacephala、昨年仲間入りしてから丈は2倍になり10センチを越えてきました。弱弱しい花の雰囲気と違って、高さは図鑑で調べたら75センチにもなるらしい。数年後、心配。
*画像はクリックすると拡大します。
先日、NHK-TV番組”世界遺産への招待状”にて、フォルクローレの名曲♪花祭り(ウマウアケーニョ、ウマウアカの人)が生まれたアルゼンチン・ウマウアカ渓谷の土地柄と歴史を放映しておりました。
南北155キロ、1700万ヘクタールの、このアンデスの谷は、1万年前から交易の拠点として栄えており、
番組では隊商宿のプカラ遺跡、段々畑のコクタカ遺跡、スペイン人支配によるキリスト教への改宗・カンデラリア教会、コウジャの人々とフォルトナート・ラモス氏の演奏活動などを紹介しておりました。
私は、大サボテン(カルドン)を描いた切手で、このウマウカア渓谷Humahuacaのことを知り、興味を持っていました。
プカラ遺跡で大サボテンを見ながら昼寝することが夢でしたが、この番組を見て、♪花祭りを聞くきながら食事をした後にしました。
・・・サボテン好きの人のために、(Google Earthを開いて、検索してください)
・プカラ遺跡Pucaraのグーグルアース上に位置:23 35'09.58"S 65 24'13.13"W
パノラミオを開くと、一面ハシラサボテン。衛星写真が更新された結果、解像度も良くなりサボテンの影も宇宙から見えてきました(ソノラ砂漠の弁慶柱に次いで2番目)。
・コクタカ遺跡coctaca:グーグルアース上の位置 23 9' 20.13S 65 16'57.23"W
標高3500mほどの高地に、段々畑が広がっていました。
*画像はクリックすると拡大します。
今日、銀行からの帰り、”花のかたらい-14- 鈴木いくよと仲間たち 押し花作品展” (みしまプラザホテルのギャラリープラザ、 3/3-3/8)に立ち寄りました。
主宰者の鈴木さんから、月下美人を例に、準備、製作までのノウハウや経験談、
また、押し花の各種展開や地域活性化などの各種活動を伺いました。
前々から、華麗なサボテンの花を押し花にし、記憶にとどめたいと思っていたところななので、能動的な鈴木さんの話に感化されてしまいました。
色、姿とりどりの玉サボテンの花を、まずは乾燥マットに挟んでみたい思っています。
写真は、エビサボの宇宙殿です。子吹きかと思っていたら、花芽でした。
なお、この処女花は切り取らずに、萎れるまで見届けるつもりです。
*画像はクリックすると拡大します。