« 2014年10月 | トップページ | 2014年12月 »
伊豆玄岳の中腹にあった熱海サボテン公園の古いパンフレットを入手しました。伊東市の伊豆シャボテン公園とは別経営母体です。
当園は昭和42年(1967年)に開業しましたが、3年後には経営に行き詰まり廃業となってしまいました。
当時、近郊に住んでいましたが訪れたことは無く、ただスッタモンダの再建騒動のみが記憶に残っています。
このパンフレットにはサボテンドーム内部と金シャチ、白球丸、入鹿、シャチ頭などの写真が載っておりますが、今は、この植物園や玄岳までのロープウェイも跡形なく消滅してしまいました。
見開きの薄いパンフレットですが高度成長期の夢がつまっているので、こんなこともあったんだと大切にプラスチック箱に保存しています。
そういえば、1963年(昭和38年)開園の真鶴サボテンランドも消えてしまったな~・・・おっといけない蓋が空いていた。
添付パンフレットの世界最大の121人乗りゴンドラにはサボテンの表記も。
リトープスの実生栽培を継続しておりますが、今月幾つか子苗を購入する機会がありました。
伊豆の園芸店では菊章玉、麗虹玉、緑李夫人。長野のHカクタスガーデンでは頂面の色が気に入った美薫玉、巴里玉、福来玉などを入手しました。
リトープスはハオルチアに比べて値段も手ごろで助かります。
それと、メセン専門の古書「女仙 正木五郎、田中喜佐太著 錦園 昭和39年8月1日発行」を某サイトで販売していることに気付き、これも縁と思って入手しました。
本文はWeb上で読むことができるということを後で知りましたが、ともあれ、その簡潔明瞭な文章により内容はすんなり頭に入ってきました。
なお、Hカクタスガーデンは長野北部地震翌日の訪問となりましたが、深鉢が数個倒れていた程度でした。
添付写真は、「女仙」と斑入り福来玉、桃色の巴里玉と微紋玉です。
リトープスの種を蒔いてほぼ一月半、少し太ったなと感じられるようになってきました。
プラグトレー内も窮屈そうなので、4倍ほど大きなプラ鉢に植替えしました。
幼苗を一つ一つ慎重に掴み、また2,3センチほどの長い根が絡まない様にして植替え。気を張り詰めた二日間でした。
これで来春まで一安心です。
写真はノーリーニアエLithops naureeniae。 実生一月頃の姿はこちら。
この3連休初め、オーナー木のリンゴ”サンふじ”収穫のために青木村へでかけた。
早朝のリンゴは冷え冷えでしたが、収穫した籠の中のリンゴは、まさに赤いフルーツ。
摘み終って農園の人と懇談・・・袋がけしない”ふじ”を”サンふじ”ということを知り、鳥が突っついたリンゴは甘いということを実感。
リンゴ狩りの写真が無かったので青木三山の子檀嶺岳(こまゆみだけ)標高1223メートル(道のえきから)。
なお田沢温泉の少し硫黄臭のある有乳湯(うちゆ)は肌にあい、国宝大法寺三重塔は美しかった。
<追記> 「真田丸」を見て・・・子檀嶺岳は冠者岳とも呼ばれ、山城(冠者岳城)が残っております。ここで天正13年(1585年)真田昌幸と徳川方との戦がありました。
一月半前にまいたフェネストラリア属のメセンFenestraria rhopalophylla subsp. aurantiaca 'Fireworth' の双葉から新芽が見えてきました。
子葉の生長は遅く、まだ数ミリですが、意外に早く次の新葉!
透明のビーズ玉! 頂面の窓が見えているのか?
この丸い芽が、どんな姿に生長するのか楽しみです。
実生3週目の姿はこちら。
・・・
今日、Webシャボテン誌四季報が届き、早速同封されていたConophytum calculusの種子をまきました。もっとも球型の品種であり、人気種のようですね。
真夏、一寸油断して茹で上がってしまったリトープスの大津絵Lithops otzeniana C128。
その後1、2週間ほどして6個ほど腐ってしまいました。
写真は上部が爛れた状態で留まり、辛うじて生き延びた苗です。
最近、この姿でも太くなり、たくましくなってきました。
来春の脱皮後、大きな窓の新葉が出てくるのを期待しているところです。
*直射日光を浴びて変色していまった時の写真はこちら。中央がこの苗です(植替えしていませんので同じ配置です)。右下の苗数個は消滅しました。 夏の時より大部生長しました。
年一回の健康診断にて、便潜血反応が陽性となり、昨日下部消化管内視鏡検査を受けました。
人生2回目となる検査なので、当日に飲む少し酸味のあるモビプレップ1Lもお茶を飲みながらなので苦にならず、大腸ファイバーもすんなり。
むしろ、前日に飲む下剤が夜未明に効きだして、寝不足となったのがこたえた。
幸い今回も陰性であったが、たとえ+となっても、早めにポリープ等が摘出できるので、これからも定期的に受けるつもり。
なお、私は今年早々、初めて便秘になり以後継続してました。しかし9月の海外旅行後、日本の水が合わなかったのかすぐ下痢を発症しました(1日)。
驚いたことに、その日を境に便秘が治ってしまいました。こんなことあるんですね。
ジョロウグモやカマキリが目につきだしました。秋本番ですね。
今朝、フレームを開けると、マツカナの上に太ったカマキリが睨んでいました。
昨日から閉じ込められていたようです。
鋭い刺のマツカナ(Matucana weberbaueri)では居心地が悪かったのか、昼ごろ隙間から逃げ出しました。
カマキリの右はMatucana intertexta。 ついでに、手前の苗は黄花期待で蒔いたMatucana weberbaueriです(写真左)。