ウチワサボテンの収穫祭
どんな感じなのか切ってみると、中は真っ赤。硬い種子がびっしり10個。舐める気もおこりません。

« 2017年1月 | トップページ | 2017年3月 »
チタノプシス天女扇の蕾が、徐々に膨らんできた♪
青白色、赤紫、茶褐色等のしっとりした色合い、いい感じ(^-^)
棚上では、色あせてシワシワのリトープス達。 これもこの時期だけ出会える姿。
分頭した黄微紋玉の中央には、赤褐色の蕾の名残。 扇型の姿も魅力的♪
*天女扇Titanopsis hygo-schlechteri SB1348の前回記事(蕾かな?)は、こちら。
*黄微紋玉Lithops fulviceps f. aurea C363の前回記事(一鉢全て分頭)は、こちら。
‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
サボテン研究家・クルト バッケベルク(Curt backberg)の絵葉書の紹介と、彼の名前に因んだロビビア種、現状苦戦中の栽培報告です.
絵葉書は東ドイツのサボテン・多肉植物協会が、1985年に6月ベルリンでサボテン展示会を催したときのものです(バッケベルクの決めポーズ、と同時期の発行)。
記念印はパイプを持った姿。1983年に発行された切手のサボはSubmatucana madisoniorum(Hutchison)Backeberg1966。 私も実生しているくらい代表的なマツカナ属のサボです。
ところで、気になる左の絵のサボ? Lobivia backebergiiと鉛筆書き。 このサボの花は、中心が白いリング状になって大変魅力的です。早速購入し、期待にたがわない美花が咲きましたが、フレーム内ではひょろ長くなるので昨年から軒下に放置しています。
その後、先が膨らんだくらいで、余り生長していません。夏の直射日光や氷点下でも平気なのですが、なかなか上手くゆきませんね。 カキコで増やしたいと思っているのですが、これも貧弱な刺で苦戦中です(写真下右、やる気のない姿)。
隣の苗は長い刺が特長で桃色美花のロビビア ライティアナL, backebergii ssp. wrightiana KK788です。 こちらも上に伸びるので軒下です。
次の紹介は美花。それまでは、じっくり。
<追記> 絵はがきに描かれていたサボテンはLobivia haageanaで、バッケッベルグがワルサー ハーゲに因んでつけたものでした(その記事は、こちら)。
‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆