サボテンの華

  • Lobivia haematantha V. kuehrichii
    サボテンの花の写真集です。 異空間の魅力を覗いてみました。 どうぞ。

サボテンと生き物

  • バッタの孵化
    サボテンや多肉植物に集まってきた昆虫などの写真です。 小さなフレームですが、色々な生き物と遭遇しました。

バーバンクウチワを切り刻む

強風で傾いた食用バーバンクウチワを矯正したら、新しい葉(茎節)3枚が重く、ポッキリ折れてしまった。

挿し木するつもりはなく、この際、興味の向くまま葉を切り刻んで、内部構造を観察してみました。

といっても、専門知識なし😞

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これは、折れた葉の根本付近。繊維状の固い部分ができていた。

1906-cocolog_20190621132103

これは新葉上部を横断したもの。表皮、白い海綿状葉内組織、緑のぶつぶつ(繊維束?)などが見える。

1906cocolog_20190621132101

さらにデジタル顕微鏡(60倍)で眺めると、表皮の下には、規則的な柵状葉内組織を確認。

1906-cocolog_20190621132102

簡単に剥せる表皮のクチクラ層を70倍で覗くと、規則正しい気孔(閉じています)を確認できました。

以上

折れたバーバンクウチワを使った(夏休みの)植物観察でした。 ついでに、初めて齧ってみましたが野草くさいものでした。

*バーバンクウチワの前回記事は、こちら

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リプサリスの挿し木

4月中旬、地元リバーサイドマーケットでのサボタニバザー時、室内・刺の無いサボタニの要望が結構ありました。

今までタップリ日を浴びるものが主だったので、思い浮かんだリプサリスを早速手に入れ、余分な枝を挿し木しました。 

用土は市販のサボタニ培土。

1906cocolog_6

写真上は枝先から新芽が伸びだしている現在の様子。半日蔭の戸外に置き、雨水や時々の水遣りぐらいですが、結構丈夫で一本も枯れていません。

枝先の中心が白く、そこから新芽。

USB顕微鏡で拡大すると(60倍)、先端部付近には1,2ミリの柔らかい毛が伸びています。先端部(刺座?)は、短い毛(綿毛?)が密集。

1906cocolog_5

なるほどねと、今回は、ここまで

ところで、今朝は快晴。 富士山がこの時期には珍しく雪を被っていました。

1906cocolog_7

以上

リプサリスの初めての挿し木でした。

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恵比寿笑い結実 鞘の小宇宙

一昨年実生したパキポディウム 恵比寿笑いの鞘が割れました。

結実してから2か月、種子は両脇に整然と連なっています

1807

羽に少し触れて、開いた羽を顕微鏡(70倍)で見ると、節の無い構造でした(当然でしょう)

1807_2

ついでに、鞘の表は・・・葉と同じ小さな突起物がビッシリ

Photo

内側は・・・整然と並んだ細胞や筋・・・木星のように撮れた

1807_3

ということで

結実したこの機会を利用して、そのミクロの世界を覗いて遊びました

* この恵比寿笑いの全体の姿(5月18日)は、こちら。 

 

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リトープスに黒いダニがいた!

リトープス 網目寿麗玉の側面美肌に、小さなダニ、黒とか白とかウロチョロ発見!
 
顕微鏡で八本脚を確認。 
 
雨降っていますが、”粘着くん”、これでもかと全鉢に噴霧しました。
1806_3
 
 
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
 
気分転換・・・、
 
単頭になってしまったリトープス白薫玉の白花一輪。
 
梅雨入り前に開花しました!  
 
1806_2
 
 
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カルクルスのクチビル

9月下旬に植え替えたコノフィツムのカルクルスの、その後です。
 
直後の水やりにより身割れし、腐った苗もありましたが、皮を破って出てきた新球は、少し大きくなったような気がします。
 
1711_2
*Conophytum calculus
 
膨らんで残っていた旧皮に、もしかしたら・・・
 
残念、何もなかった。
 
 
1711_3
 
そのかわり、旧皮に茶褐色の斑点が浮かんでいたので、裏面(内側)に近寄って逆光下で撮ってみました。
 
赤い斑点とともに、上部のクチビルの形がくっきり!
 
 
分頭もせず、花も咲かない不愛想な一方、見様によっては愛嬌のある緑の玉。
 
ツルンとしたお肌にも、こんな秘密がありました。
 
 
とうことで
 
いつも同じ表情のカルクルス、たらこ唇の面白写真でした。
 
 
* 植え替え直後のカルクルスの様子は、こちら
* コノフィツム 桃園の古皮の裏面接写写真は、こちら
 
 
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マミラリア カルメナエの刺座を観察

夏休みの自由研究として、サボテンの刺座の観察をしました。
 
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
 
 
ターゲットのサボは、昨年末にHCで購入したマミラリアのカルメナエ(mammillaria carmenae)。
花も咲いて順調に大きくなってきましたが、まだ2.5号鉢です。
 
幾分、刺が紅葉しているかな、 ここに水滴がたまるんだよな~と・・・特長ある刺座をじっくり観察しました。
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  さらに近寄って、放射状に真直ぐ伸びる刺や曲がった”ひげ”などをマクロ撮影しました。
 
すると、真直ぐな刺と”ひげ”には、ギザギザの小突起物が多数あるように見えます!
1707_2
 
 それではと、切り取った刺を顕微鏡(70倍)で覗いてみました。
 
予想通り、魚の小骨様の突起物が出ている姿でした。 曲がった”ひげ”も同じ構造。
こういうタイプの刺があるとは、珍しい!
 
「刺座には綿毛もあるはず」と、摘まんだ中心部の1ミリほどの白い毛は、一般的な”節のある綿毛構造”でした。
 
1707_2_2
* 刺の先端部と綿毛4本を一緒にして撮った写真です。
 
なるほど、この小突起もあって、刺座に水滴として溜まるのだなあ~・・・・・・と一人ガッテンしました。
 
以上、小マミを材料にした自然観察でした。
 
 
<参考までに>
 
* ギザギザの刺(うちわの芒刺とは異なる)の観察例。レブチア ヘリオーサ、 レブチア
*典型的な綿毛の観察例: 紫太陽ウチワサボテンなど
 
 
 
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青王丸の花弁の秘密

この一月咲き誇っていた軒下サボテンの雄、青王丸の花は、そろそろ終盤となってきました。
 
 
開き始めた花に近寄ってみました。
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隣に控えていた蕾は、こんな様子でした。
1707_3
 
気づかれましたか?
 
青王丸の花弁先端には、尖ったもの、1,2ミリほどの刺?があります
 
青王丸は、まん丸い黄色の美花と赤い雌しべが代表的な魅力でしたが、その花びらに刺がついているなんて、全く気がつきませんでした。
 
多分、満開状態では茶褐色の針は、見えにくいためでしょう。
 
 
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
 
 
他はと探すと・・・ガ~ン、 地久丸の花弁にも刺がついていました!
 
物を見る視点を変えて、見えてきたのは桃太郎さんではなく、一寸法師さんでした。
 
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*これは青王丸の花弁
 
 
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ワルドローニアエ 垢抜けてきた

2年前、人気のカフェオーレとはどういう感じかなと、手始めに荒玉系リト2種を実生しました。
なにしろカフェオーレは高価だし、種子も手に入りません。その周辺、それでも4倍ほど割高でした。
 
写真は代表種のワルドローニアエ。つい1年前は、パットしない土くれでしたが大変身。灰白や桃白肌に細かな線模様が現れてきました。
Waldroniae1704cocolog
* Lithops gracilidelineata waldroniae C189 finely knobbled top
 
写真下は舞嵐玉。 黄褐色と赤黒い線枝模様が独特でした! 割れ目が短い個体も混ざってます(こちらが普通)。

Brandbergensis1704cocolog
* Lithops gracilidelineata brabdbergensis  C383 subtle orange tops
 
ともあれ、他にはない色合いと雰囲気、実生は正解でした。
まだ生長中なので、ふっくらとした姿を目指してゆきたい。

余談ですがワルドローニアエに近寄ると、表面は水泡状の細胞の”ぼつぼつ”だらけ!
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* ワルドローニアエの前回記事(昨年3月)は、こちら
 
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エビスワライの綿毛

 今年の恵比寿笑いは元気よく新葉や花芽を伸ばしている一方、昨年末ホムセンで購入した二株は動きが遅く、気になっています。
1704
 
 今週、その一つに上部トゲの間に緑が、かすかに見えだしてきました。 
虫メガネで眺めると、林立するトゲの隙間に新葉が発生!
 
 そして、トゲトゲの間に細かな綿毛が絡んでいることに気が付きました。 ピンセットで摘まんで顕微鏡(70倍)で観察すると、節のあるチューブ構造。ホロンベンセやサボテンの綿毛と同じということで納得しました。
1704_2

 それにしても、まだ動かない最後の一つ、やはりHCの10日間は厳しかったのかな。
 
* ホムセンで購入した直後のエビスワライの姿は、こちら
* パキポのホロンベンセの綿毛については、こちら
 
 
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ムンダムの微毛

この頃、2年前に蒔いたコノフィツムの色艶が良くなってきました。
特にオプコルデルム ムンダムConophytum obcordellum 'mundum' BM7923は、点線模様が盛り上がった力強い姿になっています!
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記念に写真を撮ると中央割目に微毛が! 拡大したのが下の写真。
Photo_2
 
微毛様突起papillaeというもの(又は痕跡)が表面を覆っているように見える。同期のカルクルス、フィシフォルメ、ウイッテベルゲンセの割目にも同様の微毛が確認できました
あ~、この仕組みで埃や水を弾き、綺麗なんだとガッテンした所です。
 
*ムンダムの前回記事は、こちら
*微毛様突起についての前回記事(神風玉)は、こちら
 
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