サボテンの華

  • Parodia saintpieana
    サボテンの花の写真集です。 異空間の魅力を覗いてみました。 どうぞ。

サボテンと生き物

  • イボバッタ幼虫と刺林
    サボテンや多肉植物に集まってきた昆虫などの写真です。 小さなフレームですが、色々な生き物と遭遇しました。

ワルドローニアエ 垢抜けてきた

2年前、人気のカフェオーレとはどういう感じかなと、手始めに荒玉系リト2種を実生しました。
なにしろカフェオーレは高価だし、種子も手に入りません。その周辺、それでも4倍ほど割高でした。
 
写真は代表種のワルドローニアエ。つい1年前は、パットしない土くれでしたが大変身。灰白や桃白肌に細かな線模様が現れてきました。
Waldroniae1704cocolog
* Lithops gracilidelineata waldroniae C189 finely knobbled top
 
写真下は舞嵐玉。 黄褐色と赤黒い線枝模様が独特でした! 割れ目が短い個体も混ざってます(こちらが普通)。

Brandbergensis1704cocolog
* Lithops gracilidelineata brabdbergensis  C383 subtle orange tops
 
ともあれ、他にはない色合いと雰囲気、実生は正解でした。
まだ生長中なので、ふっくらとした姿を目指してゆきたい。

余談ですがワルドローニアエに近寄ると、表面は水泡状の細胞の”ぼつぼつ”だらけ!
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* ワルドローニアエの前回記事(昨年3月)は、こちら
 
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エビスワライの綿毛

 今年の恵比寿笑いは元気よく新葉や花芽を伸ばしている一方、昨年末ホムセンで購入した二株は動きが遅く、気になっています。
1704
 
 今週、その一つに上部トゲの間に緑が、かすかに見えだしてきました。 
虫メガネで眺めると、林立するトゲの隙間に新葉が発生!
 
 そして、トゲトゲの間に細かな綿毛が絡んでいることに気が付きました。 ピンセットで摘まんで顕微鏡(70倍)で観察すると、節のあるチューブ構造。ホロンベンセやサボテンの綿毛と同じということで納得しました。
1704_2

 それにしても、まだ動かない最後の一つ、やはりHCの10日間は厳しかったのかな。
 
* ホムセンで購入した直後のエビスワライの姿は、こちら
* パキポのホロンベンセの綿毛については、こちら
 
 
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ムンダムの微毛

この頃、2年前に蒔いたコノフィツムの色艶が良くなってきました。
特にオプコルデルム ムンダムConophytum obcordellum 'mundum' BM7923は、点線模様が盛り上がった力強い姿になっています!
1612cocolog_2
 
記念に写真を撮ると中央割目に微毛が! 拡大したのが下の写真。
Photo_2
 
微毛様突起papillaeというもの(又は痕跡)が表面を覆っているように見える。同期のカルクルス、フィシフォルメ、ウイッテベルゲンセの割目にも同様の微毛が確認できました
あ~、この仕組みで埃や水を弾き、綺麗なんだとガッテンした所です。
 
*ムンダムの前回記事は、こちら
*微毛様突起についての前回記事(神風玉)は、こちら
 
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白馬城の花 細毛を撮った

パキポのサンデルシー(白馬城, Pachypodium saundersii)の花は一昨日の晩、開花して現在3個目。 玄関内に、ほん のり香りが漂っていました。
それに引き寄せられたのかは分かりませんが、花の蜜に蟻が集っていました(勿論、日中です)。 蟻には有毒ではないようです。
 
ところで、花筒の細毛をデジタル顕微鏡で撮ってみました(60倍)。 画像のようにびっしり生えています。 花の構造は恵比寿笑い、ホロンベンセ等と同じですが、この毛だけは引っかかります。 小さい虫やゴミが紛れ込んでくるのをブロックし、長い口吻を持つ昆虫だけが受粉できるようにしている、花毛ということかな? 
1610
*画像は、判りやすいように補正しております。

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サボテンの根の顕微鏡写真

サボテンや多肉植物のミクロの世界については、小さな顕微鏡で観察し、本ブログでも紹介しております。
 今回紹介するのはサボテンの根の顕微鏡写真です。添付画像は英国王立顕微鏡学会150周年(1839ー1989)記念のFDC。雪の結晶の切手とともにサボテンの根の光学顕微鏡写真が描かれています。
 ロビビアやツルビニなど栄養分を溜め込む太い根に興味は有るものの、残念ながら根切りはしても、薄切して覗いたことはありませんでした。 それゆえ赤黒い粒子が放射状に並ぶこの写真の意味するところが良く判りません。来春には理解したい。
England1989s

レブチア・ヘリオーサ 子吹き

Heliosa1508cocolog
 3年前に播いたレブチア・ヘリオーサRebutia heliosa WR314が子吹きしてきました。

しかし、残念ながら、写真のような姿。

遅々とした生長、しかも貴重な一株がこの春にナメクジに食われて、芯止めされたためです。それでも、この夏になって膨らみ、整然とした刺座模様がくっきりしてきました。

良い感じと思いつつ、刺を摘んで顕微鏡で覗いてみました。

鋭い刺には、細かい突起があるんですね。 茶色の部分ははっきりしませんが、節のある綿毛が1本伸びていました。 ミクロは別世界でした。

*レブチア・ヘリオーサ実生8か月頃の姿はこちら

 

凸凹な種子

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メロカクタス層雲の果実は摘んでも、こんなに咲いていたのかと思うほど翌日には数本伸びていた。 一方、捨てた果実は綺麗に無くなっていた。蟻、鳥?

その種子を接写で撮ったのが添付写真。

規則正しい凹凸があり、棍棒の頭。 大変硬そうな感じを受けた。

*層雲の伸びた果実の様子はこちら

紫太陽の綿くず

近頃、実生2年のエビサボ・紫太陽(Echinocereus rigidissimus v. rubispinus L088)の上部は、紫色の刺も多くなって魅力が増してきました。

一方、写真を拡大すると、櫛形の刺の上にホコリのような1~2ミリの綿くずが沢山ついていました。

 綿毛に興味あるので、さっそく顕微鏡で見ると、節を有した構造ですが、金鯱の綿くずと違って一節ずつばらけていません。  また先端部の節もあり、全体に捻じれていない等、今まで観察された綿毛とは違うものでした。

ミクロで見ると、色々な違いがあることに気づかされました。 他の種も調べてみないといけないな。

ともあれ、この綿毛をブロワ―で吹き飛ばすと、刺色は一層鮮やかになることはわかった。

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*金鯱の綿くずの顕微鏡写真はこちら

*一般的な綿毛の顕微鏡写真はこちら

レブチアの実と刺

レブチアの実に刺が出るものもあることを知りました。
レブチアRebutia spec. KK1517 'residua n.n'、実生3年目で濃淡のある桃色花が群開してきました。この濃淡が良い花です。

Kk15171505cocolog

その結果、果実もたくさん。その切り落とした果実に刺です(下写真の中央の実)。

 その刺を顕微鏡で覗くと、基部に一般的な綿毛構造物も見つかりましたが、鋭い刺は短い枝がついた特徴的な構造をしていました。あえて言えばフェロ真珠の蕾の毛に近いかも。なお、レブチア本体の刺には短い枝はついていません。

傍らの綿毛の節部位に、同じような突起物が写っており、刺はこのような綿毛の真っ直な集合体かもしれない。ウチワの芒刺のような逆針構造でもありませんが、皮膚に突き刺さりますので注意。

1505

また、綿毛ばかり見えたレブチア・ピグマエア、例えばRebutia pygmaea 'haagei' v. canacruzensis WR642の実(上写真の左端)にも、同じ構造の刺が混じっていました。

ミクロの世界、同じように見えても違う。驚かされました。

さあ、実のつかないレブチア(例えばマルソネリ、偉宝丸、パープレクサ)の花殻処理もしなければ。

表皮の乳頭突起

今日もサボテンやリトープスの植替え作業中! ついでに一杯になった神風玉の鉢まで手をつけてしまった。

1403 案の定、鉢底まで根が一杯。 大きい苗を選んで、三分の一に減らしました。 

添付写真は、新葉の出方(葉は計3枚)。下は表皮を剥いだ顕微鏡写真。多角形の表皮細胞と乳頭突起(絨毛、papilla)の様子が。前回より良く判りました。

このような構造はハスやサトイモ、多肉ではフォーカリア、モニラリアなどに良く見られるらしい。

リビングストーンデージーの種子を購入済みなので、この表面も調べてみたい。

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*縮小画像はクリックで拡大します。

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サボテンの切手帳

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