サボテンの華

  • Echinocereus rigidisimus ssp. rubispinus
    サボテンの花の写真集です。 異空間の魅力を覗いてみました。 どうぞ。

サボテンと生き物

  • ロスラーツムの花と蜂
    サボテンや多肉植物に集まってきた昆虫などの写真です。 小さなフレームですが、色々な生き物と遭遇しました。

恵比寿笑い結実 鞘の小宇宙

一昨年実生したパキポディウム 恵比寿笑いの鞘が割れました。

結実してから2か月、種子は両脇に整然と連なっています

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羽に少し触れて、開いた羽を顕微鏡(70倍)で見ると、節の無い構造でした(当然でしょう)

1807_2

ついでに、鞘の表は・・・葉と同じ小さな突起物がビッシリ

Photo

内側は・・・整然と並んだ細胞や筋・・・木星のように撮れた

1807_3

ということで

結実したこの機会を利用して、そのミクロの世界を覗いて遊びました

* この恵比寿笑いの全体の姿(5月18日)は、こちら。 

 

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リトープスに黒いダニがいた!

リトープス 網目寿麗玉の側面美肌に、小さなダニ、黒とか白とかウロチョロ発見!
 
顕微鏡で八本脚を確認。 
 
雨降っていますが、”粘着くん”、これでもかと全鉢に噴霧しました。
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気分転換・・・、
 
単頭になってしまったリトープス白薫玉の白花一輪。
 
梅雨入り前に開花しました!  
 
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カルクルスのクチビル

9月下旬に植え替えたコノフィツムのカルクルスの、その後です。
 
直後の水やりにより身割れし、腐った苗もありましたが、皮を破って出てきた新球は、少し大きくなったような気がします。
 
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*Conophytum calculus
 
膨らんで残っていた旧皮に、もしかしたら・・・
 
残念、何もなかった。
 
 
1711_3
 
そのかわり、旧皮に茶褐色の斑点が浮かんでいたので、裏面(内側)に近寄って逆光下で撮ってみました。
 
赤い斑点とともに、上部のクチビルの形がくっきり!
 
 
分頭もせず、花も咲かない不愛想な一方、見様によっては愛嬌のある緑の玉。
 
ツルンとしたお肌にも、こんな秘密がありました。
 
 
とうことで
 
いつも同じ表情のカルクルス、たらこ唇の面白写真でした。
 
 
* 植え替え直後のカルクルスの様子は、こちら
* コノフィツム 桃園の古皮の裏面接写写真は、こちら
 
 
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マミラリア カルメナエの刺座を観察

夏休みの自由研究として、サボテンの刺座の観察をしました。
 
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ターゲットのサボは、昨年末にHCで購入したマミラリアのカルメナエ(mammillaria carmenae)。
花も咲いて順調に大きくなってきましたが、まだ2.5号鉢です。
 
幾分、刺が紅葉しているかな、 ここに水滴がたまるんだよな~と・・・特長ある刺座をじっくり観察しました。
1707
 
camera   さらに近寄って、放射状に真直ぐ伸びる刺や曲がった”ひげ”などをマクロ撮影しました。
 
すると、真直ぐな刺と”ひげ”には、ギザギザの小突起物が多数あるように見えます!
1707_2
 
camera  それではと、切り取った刺を顕微鏡(70倍)で覗いてみました。
 
予想通り、魚の小骨様の突起物が出ている姿でした。 曲がった”ひげ”も同じ構造。
こういうタイプの刺があるとは、珍しい!
 
「刺座には綿毛もあるはず」と、摘まんだ中心部の1ミリほどの白い毛は、一般的な”節のある綿毛構造”でした。
 
1707_2_2
* 刺の先端部と綿毛4本を一緒にして撮った写真です。
 
なるほど、この小突起もあって、刺座に水滴として溜まるのだなあ~・・・・・・と一人ガッテンしました。
 
以上、小マミを材料にした自然観察でした。
 
 
<参考までに>
 
* ギザギザの刺(うちわの芒刺とは異なる)の観察例。レブチア ヘリオーサ、 レブチア
*典型的な綿毛の観察例: 紫太陽ウチワサボテンなど
 
 
 
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青王丸の花弁の秘密

この一月咲き誇っていた軒下サボテンの雄、青王丸の花は、そろそろ終盤となってきました。
 
 
開き始めた花に近寄ってみました。
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隣に控えていた蕾は、こんな様子でした。
1707_3
 
気づかれましたか?
 
青王丸の花弁先端には、尖ったもの、1,2ミリほどの刺?がありますsign01
 
青王丸は、まん丸い黄色の美花と赤い雌しべが代表的な魅力でしたが、その花びらに刺がついているなんて、全く気がつきませんでした。
 
多分、満開状態では茶褐色の針は、見えにくいためでしょう。
 
 
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他はと探すと・・・ガ~ン、 地久丸の花弁にも刺がついていました!
 
物を見る視点を変えて、見えてきたのは桃太郎さんではなく、一寸法師さんでした。
 
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*これは青王丸の花弁
 
 
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ワルドローニアエ 垢抜けてきた

2年前、人気のカフェオーレとはどういう感じかなと、手始めに荒玉系リト2種を実生しました。
なにしろカフェオーレは高価だし、種子も手に入りません。その周辺、それでも4倍ほど割高でした。
 
写真は代表種のワルドローニアエ。つい1年前は、パットしない土くれでしたが大変身。灰白や桃白肌に細かな線模様が現れてきました。
Waldroniae1704cocolog
* Lithops gracilidelineata waldroniae C189 finely knobbled top
 
写真下は舞嵐玉。 黄褐色と赤黒い線枝模様が独特でした! 割れ目が短い個体も混ざってます(こちらが普通)。

Brandbergensis1704cocolog
* Lithops gracilidelineata brabdbergensis  C383 subtle orange tops
 
ともあれ、他にはない色合いと雰囲気、実生は正解でした。
まだ生長中なので、ふっくらとした姿を目指してゆきたい。

余談ですがワルドローニアエに近寄ると、表面は水泡状の細胞の”ぼつぼつ”だらけ!
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* ワルドローニアエの前回記事(昨年3月)は、こちら
 
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エビスワライの綿毛

 今年の恵比寿笑いは元気よく新葉や花芽を伸ばしている一方、昨年末ホムセンで購入した二株は動きが遅く、気になっています。
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 今週、その一つに上部トゲの間に緑が、かすかに見えだしてきました。 
虫メガネで眺めると、林立するトゲの隙間に新葉が発生!
 
 そして、トゲトゲの間に細かな綿毛が絡んでいることに気が付きました。 ピンセットで摘まんで顕微鏡(70倍)で観察すると、節のあるチューブ構造。ホロンベンセやサボテンの綿毛と同じということで納得しました。
1704_2

 それにしても、まだ動かない最後の一つ、やはりHCの10日間は厳しかったのかな。
 
* ホムセンで購入した直後のエビスワライの姿は、こちら
* パキポのホロンベンセの綿毛については、こちら
 
 
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ムンダムの微毛

この頃、2年前に蒔いたコノフィツムの色艶が良くなってきました。
特にオプコルデルム ムンダムConophytum obcordellum 'mundum' BM7923は、点線模様が盛り上がった力強い姿になっています!
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記念に写真を撮ると中央割目に微毛が! 拡大したのが下の写真。
Photo_2
 
微毛様突起papillaeというもの(又は痕跡)が表面を覆っているように見える。同期のカルクルス、フィシフォルメ、ウイッテベルゲンセの割目にも同様の微毛が確認できました
あ~、この仕組みで埃や水を弾き、綺麗なんだとガッテンした所です。
 
*ムンダムの前回記事は、こちら
*微毛様突起についての前回記事(神風玉)は、こちら
 
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白馬城の花 細毛を撮った

パキポのサンデルシー(白馬城, Pachypodium saundersii)の花は一昨日の晩、開花して現在3個目。 玄関内に、ほん のり香りが漂っていました。
それに引き寄せられたのかは分かりませんが、花の蜜に蟻が集っていました(勿論、日中です)。 蟻には有毒ではないようです。
 
ところで、花筒の細毛をデジタル顕微鏡で撮ってみました(60倍)。 画像のようにびっしり生えています。 花の構造は恵比寿笑い、ホロンベンセ等と同じですが、この毛だけは引っかかります。 小さい虫やゴミが紛れ込んでくるのをブロックし、長い口吻を持つ昆虫だけが受粉できるようにしている、花毛ということかな? 
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*画像は、判りやすいように補正しております。

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サボテンの根の顕微鏡写真

サボテンや多肉植物のミクロの世界については、小さな顕微鏡で観察し、本ブログでも紹介しております。
 今回紹介するのはサボテンの根の顕微鏡写真です。添付画像は英国王立顕微鏡学会150周年(1839ー1989)記念のFDC。雪の結晶の切手とともにサボテンの根の光学顕微鏡写真が描かれています。
 ロビビアやツルビニなど栄養分を溜め込む太い根に興味は有るものの、残念ながら根切りはしても、薄切して覗いたことはありませんでした。 それゆえ赤黒い粒子が放射状に並ぶこの写真の意味するところが良く判りません。来春には理解したい。
England1989s

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