"再びアンデスへ"を読む

ウユニ塩原のサボテン自生風景*を見てから、アンデスのサボテンに関する写真などを眺めて、現地気分に浸っています。

1001 今日は「再びアンデスへ サボテンを求めて 井上靖生著、文芸社」で、ペルー、チり、アルゼンチン、ボリビアの現地球の探索の様子を拾い読み。

広いアンデスを車で移動しながらのサボテン探しの紀行文なので、地理が良く判らないと目が回ります。

知識が希薄なので、タルタル、ウマウワカ等、当ブログで紹介した地名が出てくるとホットし、興味が湧いてくる。

コピアポア、ネオチレニア・・・登場する多種多様なサボテンは、小さなコロニーで限られた場所だけに自生しているということがわかった。

Photo チり発行の奇怪な姿のサボテン切手は、第1部、第1章にでてくる”奇跡のサボテン ブラウニンギア・カンデラリス”。これも2箇所しか自生していず、絶滅の危機にあるらしい。

まだまだ興味はつきない。

*2010年1月10日記事参照

**画像はクリックすると拡大します。

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「アメリカ大陸」を再び見る

日焼けした表紙の「アメリカ大陸 白川義員写真展図録」を34年ぶりに開いた。

この写真展はアメリカ建国200年記念として昭和50年5月、毎日新聞社が開催したものです。

0904_2 アメリカ大陸にはこんなすごい自然があるのかと当時、大変驚いた。、

今回の訪れたグランドキャニオン、モニュメントバレー, キャニオンランズ、アーチーズ、ブライスキャニオン、レイクパウエルなどで撮影した写真も収録されていた。

今度はじっくり落ち着いて説明文まで読むことが出来ました。

なお、新型インフルエンザの警戒水準がフェーズ5に引き上げられましたが、私の健康状態には異常なし。

*グランドサークル観光旅行については"カテゴリー、旅行・地域”にまとめております。興味ある方はどうぞ。画像はクリックすると拡大します。このブログ内のキーワード検索は画面右下にあります。

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伊藤芳夫 サボテン本リスト

サボテン栽培では伊藤芳夫氏の本を時々参考にしています。

最後の著書”サボテン博士の歩いた道・・・”を読み、その全著作はどのようなものか整理してみました。

絶版古書がほとんどのため、全ての原書に当たって点検していませんが、年譜の校正ミスなど大方修正できたと思います。

昭和30~40年頃のサボテンブームが、本の出版数やタイトルからも伺える。

サボテンの知識と栽培法 タキイ種苗株式会社、昭和27年

2.サボテン綺談 朝日文化手帖9 朝日新聞社、昭和28年

3.シャボテンー環境と植物 岩波写真文庫81 共著、岩波書店、昭和29年

4.サボテン 栽培と知識 朝倉書店、昭和29年

5.サボテン放談 朝日文化手帖62、朝日新聞社、昭和30年

6.世界サボテン史 中央公論社、昭和30年

7.サボテン図説 南米物サボテンの分類 風間書房、昭和3

8.最新サボテン園芸  実用新書48、池田書店 昭和37年

9.サボテンーその神秘な花ー カラーブックス 保育社 昭和37年

10.神秘なサボテン 農業図書株式会社、昭和38年

11.写真花サボテン  図で見る実生から採種まで、池田書店、昭和38年

12.原色花サボテン 農業図書株式会社、昭和38年

13.サボテン栽培必携 池田書店、昭和39年

14.サボテン栽培の要点 実用新書70 池田書店、昭和40年

15.花サボテン図譜 誠文堂新光社、昭和42年

16.目で見るサボテン栽培入門 初めての人の質問に答えて 日本文芸社、昭和43年

17.花サボテンの栽培 実益をあげる指針  有紀書房、昭和43年

18.サボテン園芸を楽しむ 日本文芸社、昭和44年

19.花サボテンの新種作出法 日本文芸社、昭和45年

20.サボテンの収集と作り方 池田書店、昭和45年

21.最新サボテン接木入門 日本文芸社、昭和45年

22.花サボテン 実生・育成・採種  実用新書78 池田書店、昭和45年

23..原色 サボテン 園芸植物大観4、集英社、昭和46年

24.サボテンの栽培と鑑賞 金園社、昭和47年

25..サボテン記 東京新聞出版局、昭和49年

26.花咲くサボテン 日貿出版社、昭和49年

27.サボテン栽培 どうすれば上手に作り繁殖できるか 新日本教育図書、昭和53年

28.サボテン2100種の見分け方と属別栽培法 講談社、昭和54年

29.花サボテンの魅力  鑑賞と栽培法、共立出版、昭和56年

30.原色 花サボテン 家の光協会、昭和57年

31.サボテン科大図鑑ー分類と解説 新日本教育図書、昭和57年

32.サボテン科大事典226属とその種の解説 未来社、昭和63年

33.サボテン博士の歩いた道 ガンと肝炎と闘って世界一 四季出版、昭和64年

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仙人掌の絵

日本のサボテン界の大恩人といえば、棚橋半蔵氏。その著書、”仙人掌及多肉植物名鑑、1917年発刊、横浜植木株式会社刊”に掲載されているサボテンの絵について。

私は、この不朽の名著を極めて安価で手に入れております。

0902 こんなことも、偶には回ってきます。

この本には、極彩色の仙人掌の挿絵が2枚あり、その色鮮やかさ、力強さに感心しております。

添付写真はその1例、

90年程前に描かれた公爵蝦とアツケルマン孔雀の姿、どうですか

自生地の厳しい姿を撮影したサボテン写真集では、いつかはここに行きたいと思うし、

伊藤芳夫氏の多数のペン画を眺めると、その特徴を捉えた巧みさに、これまた感心し、パソコンソフトでマネできたらと思ったりしています。

なお、棚橋半蔵氏の業績や上記の著書の位置づけについては、”日本サボテン史”、”サボテン今昔”、”Webサボテン今昔”等にて、平尾 博氏から紹介されており、その内容を知ることが出来ます。

*画像はクリックすると拡大します。

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駿豆線・廃線跡を散歩

今年は、伊豆箱根鉄道・駿豆線(すんずせん)開業110周年。ロゴヘッドマーク付き電車運転等の記念行事も行なわれています。

この機会に、廃線となった駿豆線旧線(豆相線、三島(下土狩)~三島広小路)の線路跡を、「鉄道廃線跡を歩くVI、宮脇俊三編著 JTB出版」を片手に歩いてみた。

東海道線・三島駅(現御殿場線・下土狩駅)の開業と同時に、1898年(明治31年)6月15日、豆相線も開通。以後、1934年(昭和9年)12月1日丹那トンネル開通により現三島駅に移るまで、現下土狩駅が伊豆長岡、大仁、修善寺などの温泉地への玄関口。今は無人駅ですが、愛鷹山麓での遊猟で皇太子殿下(大正天皇)が下車されたこともあるそうです。

0812cocolog写真①は、霧氷の愛鷹山塊と富士山を背景にした下土狩駅ホーム。

豆相唱歌 ”雲井を凌ぐ白妙(しろたえ)の 富士と富士見の滝つ瀬を うしろに三島立出づる 豆相線路の汽車の旅 ”とあるように、近くには富士山が滝越しに見られる名勝”鮎壷の滝”。

0812 写真②は下土狩駅構内南。御殿場線沼津方面行き電車の左側、途中で途切れている線路前方の家並みが線路堤跡地と確認。

次いで、新幹線にぶつかるところまでは、道路を跨ぐコンクリート製橋脚や線路堤等が残っていましたが、道路代替地による宅地化で消失。

0812_2 添付写真③:新幹線のり面。豆相鉄道の堤を横切った名残。この張り出した長さ30mほどの部分のみ、コンクリート製が土盛になっていた。西へ50mほど歩くと”原分古墳”。墳丘から見える富士山は格別だった。

新幹線付近で線路は急カーブし、南側は線路跡と推察できる直線道路が続いていた。

0812_3 添付写真④:長泉町・原分区、久保田川系用水路(黄瀬川から取水)に架かる赤レンガ作りの橋台(2箇所)をチェック。錦鯉もいる幅1m強の用水路ですが、歴史(江戸時代)は古いらしい。

東海道線を越えると、宅地化で大変貌していた。

カーブする駿豆線との分岐点付近からタクシー車庫、高層マンションなどが直線的に並んでいる様子をグーグルアースで俯瞰して、はっきり線路跡をイメージできた。

他廃線跡の記事もめくっていたら、以前住んでいたアパートは廃線跡地に建てられていた!!あの道も廃線跡であったのかと今頃気がついた。

このシリーズ本を参考に、散策するのも”あり”かな

*画像はクリックすると拡大します。

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バオバブのことが判る本

森の母・バオバブの生態に関する本を図書館で借りて一気に読んだ。

現地住民とバオバブとのつながりを映した写真は、観光写真と違い、簡潔明瞭な説明とともに大変説得力がありました。長年現地調査を積み重ねた結果なのだろう。

① バオバブ ーゴンドワナからのメッセージー 近藤典生編 信山社

② 森の母 バオバブの危機 湯浅浩史 日本放送出版協会

0812 バオバブの種類ごとの生態(自生地、幹、花、果実、種子、根、葉、学名など)や住民とのつながり、歴史を知りたければ、まずこの本を読まなければならない。読めば全てが分ったという感じがします。

さらに、題字にもあるように、開墾、灌漑水田、暴風などの自然破壊の危機が迫っている現在の状況が理解できました。

マダガスカル西部ムルンダヴァのグランディディエリー並木の傍に円形の畑をグーグルアースで見ることが出来ます。これはバオバブ林を切り開いて出来たサトウキビ畑であること、またサイザルアサの畑やウチワサボテンによっても生態系が脅かされていることも知りました。

倒れて3年、朽ちて跡形も無くなるバオバブの姿は痛ましいですが、生長の早い若木の植樹も行なわれていることは救いでした。

またオーストラリア・バオバブAdansonia gregorii果実のアート民芸品や、通貨や切手の図案になったバオバブなどの一般的話題も豊富で、楽しめました。

*バオバブの本については”カテゴリー、書籍・雑誌”に投稿しています。興味ある方はどうぞ。画像はクリックすると拡大します。

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巨樹バオバブの写真集

マダガスカルではレニアラ(森のお母さん)と呼ばれ、屋根材・壁材、ロープ、薬、食料油、容器等多目的に活用されている多肉植物・バオバブBAOBABの写真集を図書館から借りてきた。

Baobab0809 「地球遺産 巨樹バオバブ BAOBAB  写真 吉田繁 講談社」にはマダガスカルやアフリカ、オーストラリアの大地にしっかりと根を下ろした巨木バオバブの多数の写真と説明が載っていた。写真一枚、一枚に納まりきれないほどの迫力があった。

八種のバオバブが生育しているマダカスカルでは、青空や夕日に映え、樹幹を広げた赤褐色・円柱形のバオバブ(Adansonia grandidieri、グランディディエリ)、ずんぐりむっくりのバオバブ、徳利形のバオバブ(Fony,フニー)などを遠くから眺め、あるいは近くでは仰ぎ見ることが出来た。その素直に撮った写真から、精霊が宿っているような感じを受けました。

アフリカ大陸のサバンナに生え、ゾウとカミナリが苦手なバオバブ(Digitata、ディギタータ)。それらの幹周りの大きさ(最大45.1m)と荒々しい根元には圧倒されました。

オーストラリア北西部キンバリー地区に点在するバオブは、一種(グレゴリー、Gregorii)なのに、その樹形は千差万別。双葉が繁茂した姿も新鮮で魅力的。1800年代、幹の中に囚人を閉じ込め牢屋として使っていたバオブ(Boab prison tree)は、今はダービー町のシンボルとなっているそうだ。

幹や枝ぶり、樹皮、花、果実など種類ごとに違うのは当然ですが、みんな個性的で、思わず感嘆。

静かにたたずんでいるバオバブの写真集を眺めていると、大変心が落ち着き、暑さを忘れそうでした

<追記>マダガスカルのバオバブのグーグルアース上の位置は9月4日の記事参照してください。

*バオバブの切手は”多肉植物の切手帳”に何枚か掲載しております。興味ある方はどうぞ。画像はクリックすると拡大します。。

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π:誕生日は小数第何位

 自分の誕生日の数字が、円周率の少数第何位に出現するのか? 偶には数学関係の本でも読もうと”不思議な数πの伝記”(Alfred S.Posamentier、 Ingmar.Lehmann、松浦俊輔訳、日経BP社)で、あの円周率πについて勉強し直しています。

 0807 円周の直径に対する比が円周率π。πは3.14159265・・・。胴切り短毛丸の花径は9cmであるから円周は約28cm。花茎20cmより随分長いということがわかる。

 このπの紀元前2000年バビロニアからの近似値の歴史、πの値の求め方やルーローの三角形、確率など”なるほどなるほど”と判ったような気で読んでいます。

 アルキメデス、クザーヌス、ガウス、ライプニッツ、オイラーなど学生の時以来の人物も登場。和算の関孝和(小数点10桁)、建部賢弘(小数点41桁)の名前も表中に出てきている。

 試しに私の生年月日8桁の数列が小数第何位に出現するかPi searchで調べてみたら、3079万・・・桁に見つかった。ということはこの数列は30年程前1986年9月金田と田村がコンピュータで計算するまで隠れていたことになる。

ちなみに、七夕07072008は小数第11714154位に出てくる。

ボケ防止、頭の体操に、このような本を読まないといけないな。

*画像はクリックすると大きくなります。

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サボテン花鏡丸 満開となる

メセキノプシス属のサボテン花鏡丸(豊麗丸X輝鳳玉)がついに満開状態になりました。

080523cocolog 紫紅色の花、一度に9輪。最高数!

陽が登るのに合わせて開花し始めました。

赤花豊麗丸と開花するタイミング、花の姿、色がほぼ同じ、ただし蕾の色は異なる。

ついに、「原色花サボテン 伊藤芳夫著 家の光協会刊 昭和57年」に掲載されている写真のように沢山咲かせることができました。

 昭和38年、宇部常盤サボテンセンターに立ち寄られた皇太子ご夫妻(当時)は、咲き誇っていた花鏡丸に感嘆されたようです(「サボテン博士の歩いた道 伊藤芳夫著 四季出版」より)。

 一株でもは華やか。花サボテンの交配改良種達が群開している姿は大変見事なものでしょう。

今年、その雰囲気を少し味わいました。

 なお、前掲の花サボテンの本は伊藤氏76歳の時、出版されたものです。紅花団扇接ぎの手法とともに、作出した花サボテン美花種184種の色とりどりの綺麗な写真と簡潔明瞭な説明(特徴・花・注)を1種1頁毎に分類しておりました。注意書きは直接説明を受ける感じで大変興味を持ちました。ぶれない熱意に感服! 花サボテン栽培には必携の本。

 *花鏡丸、豊麗丸等のサボテンの花、栽培記録は”カテゴリー、サボ・メセキノプシス属”にまとめております。興味ある方はどうぞ。 

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「漢字は楽しい」を楽しむ

 白川 静氏の漢字に関する本、「文字逍遥 平凡社」「文字遊心 平凡社」や「白川静さんに学ぶ漢字は楽しい 白川静監修 小山鉄郎著 共同通信社」を図書館で借りて、読んでいます。甲骨文字、金文を読み解き、呪術、邪霊、戦い、神事、祭祀等から多くの漢字が成り立っていることを系統だって説明していました。特に、上記3冊目の本は読み物として理解しやすいし、漢字に興味が湧いてきました。

 Cocolog 例えば中学生の時、尋をヨ、エ、ロ、寸と分解して覚えていました。これらの本でヨと寸はそれぞれ手を示す字形であること。尋は左手で祭具エ、右手に祭詞を入れるロ(サイ)を持って神を祭るべき場所を「たずねる」という意味の文字だということを知りました。また、その時両方の手を広げて神に尋ねるので1尋(ひとひろ)という長さの単位が生まれたという。魚釣りのとき、仕掛けの長さの単位1尋(ひとひろ)の由来、理解できました。

 丁度タイミング良く、NHK教育テレビ「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 白川 静 漢字に遊んだ巨人」が昨夜から始まりました。反骨孤高の生涯をこれから放映するそうなので、楽しみです。happy01

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