豪州:米・小麦切手
オーストラリアの干ばつも終息に向かっているらしい。4月以降、例年を上回る雨量があり、、小麦や大麦の作付面積が過去最高になるとのこと(日経新聞6月14日)。高騰していた小麦相場は一段落か?いや干ばつはロシアやウクライナでも。
日本は小麦輸入国だが、 オーストラリア産小麦はそうめんや、うどん等の麺類に用いられている。 ちなみに讃岐うどんの小麦粉はオーストラリア産。 このオーストラリアの穀類の大部分を占める小麦の生産はウイリアム・ファラーWilliam J Farrer(1845-1906)による乾燥や病気に強い品種改良の成果が礎。
ついでに、オーストラリアのお米は短粒のジャポニカ米で意外においしい。このお米は讃岐の隣、愛媛県松山出身の高須 賀穣がマレー河流域のスワンヒル近辺で、1906年日本の籾殻を用いて米作りしたこが始まりとのこと。今では日本に輸出もしているとのこと。
台所にあったソーメンの原産国名もオーストラリアでした。これからの季節はオーストラリア産小麦粉(中力粉)のお世話になるのですね。
① 1948年発行 2・1/2d スコット#213
②1953年2月11日発行 3D スコット#251
③1969年9月17日発行 20c スコット#464
④1972年6月14日発行 25c スコット#520
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