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サボ・象牙丸の結実

 Photo_131 今年もサボテン象牙丸(コリファンタ属)の子房が綿毛の間から覗きだしました。安宅象牙丸という品名です。株の頂部では新刺が発生中で、その脇にひょっこり。もう一つの子房は綿毛の中にまだ隠れています。生命の発生する場所、綿毛の中はどうなっているのか?

 昨年の9月中旬開花し、自然に自家受粉(開花株は1株)して結実したおみやげです。8ヶ月後の今頃、伸張し見えるようになりました。まだ、硬いのですが、成熟すると表面が少し透明化し、手で触るとぐらぐらしてくる頃、摘むつもりです(多汁漿果というらしい)。

 今までの実績では1つの子房(1*3cm程度)には3mm程の黄土色の種が50個ほど入っている。既に発芽しているものも必ず1、2個ある。1昨年から種をすぐ撒いていて、現在150本ほどの幼苗が生長中。自家受精で生きがよいのか、発芽・生育率はほぼ100%でした。 なお、画像で判るように象牙丸はアカダニの被害を受けていましたが、薬液(デンプン粘着液)を時々噴霧したらいなくなりました。アカダニの被害跡、褐色のベルトは見苦しいのですが、仕方ありません。数年間我慢。

 象牙丸は花サボテンといってもいいくらいの金属光沢のある桃色の豪華な花をつけるし、象牙色の太い刺、特徴のある大疣の姿なども魅力的で愛好家は多いですね。しかも、今回のように適期に種が出来、実生も楽しめるのでよいですよね。

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