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サボ・マイラナの故郷

 ロビビア属のマイラナという品種について、良くわからなかったのですが、jajoianaさんから正式な学名はLobivia arachnacantha v Mairanaということを教えてもらいました。貴重な情報どうもありがとうございました。

 Cactis 一般愛好家が市販のサボテン写真集・情報で、どの程度ロビビア属マイラナの由来追跡できるかこの際、図書館通いやネット検索をしてみました。

 伊藤芳夫氏著述の本では記述が見当たらず、「原色サボテン事典(佐藤勉)」にLobivia arachnacantha "mairana"マイラナという記述のみがありました。 このLovivia arachnacanthaは「サボテン・多肉植物事典、平尾博、児玉永吉編、NHK出版」では光虹丸(虹光丸)、自生地はボリビア・サマイパタ地方(Bolivia Samaipata)と記載されていた。 先に私はパロデイア属Parodia mairananaというものと取り間違えましたが、こちらの品種の自生地はBolivia,Mairanaとなっている(Cacti. The Illustrated Dictionary ,Rod & Ken Preston-Mafham,Timber Press)。

 グーグルアースで地理を確認してみたら、ボリビア第二の都市サンタクルスSanta Cruzの西南90Km程度の所にSamaipata、その数キロ先にMairana町が見つかった。Lobivia arachnacantha v MairanaとParodia mairananaはアンデスの山奥、標高1500mくらいの所で一緒に自生しているのですね。

 わが家のマイナラ、新たな蕾が伸張中です。

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コメント

マイラナは、町の名でしたか。変種の学名が大文字だったので、どちらかと思っていました。
 それにしても、よく調べましたね。
パロディア属とも同居していることが判り
二重の驚きですね。
 

jajoianaさんへ
コメントどうもありがとうございました。
Samaipata等のアンデスの山奥はインカの遺跡もあり、一度はこの目で見たい所です。

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