サボ・象牙丸の発芽1W
わが家の緋花玉はまだ咲き続けていますが、ほとんどのサボテンたちは春の生長が一段落して、休眠した状態になってきています。
この暑い時期、自家受粉して結実したコリファンタ属のサボテン・安宅象牙丸の種を撒きました。採種して水洗いし、1日置いていたためか、少し萎びた状態になりましたが、1日後には吸水し、3~4日目に一斉に発芽しました。新鮮な種の場合は発芽する時間も揃うようです。
今回用土として、2mm程度の赤玉や鹿沼土ゼオライト等を用いたが、象牙丸などの大きい種の場合は、もう少し粗くてもよいと思った。粒度が小さいと根が張りにくく、ひっくり返るものも出てくるためです。
写真は撒いて1週間弱、今のところ順調に発芽している状態を載せました。参考までに昨年度(1年目)と一昨年(2年目)に実生栽培した幼苗の状態も載せました。1年目は15mm、2年目は20mmぐらい。刺の長短や色の濃淡、大きさのバラつきなどがあるが、暑さにめげずに成長中です。今年はこれら兄貴以上の成績が目標。
親株の象牙丸も、生長が一段落した他のサボテンと違って、まだ新刺を伸ばしております。こちらも9月の花が楽しみです。
*画像はクリックすると大きくなります。
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