スミレとチョウ
今年も蝶のツマグロヒョウモンが卵を産みに、庭先に舞い降りてきました。良く見ると かなりあせっているようで、所かまわず産卵行動を取っている。ネジリバナが咲き終わった芝生には花を咲かせたスミレと、種から芽生えたすみれ苗がたくさん生えています。その葉の裏には乳白色の1mmくらいの卵が産み付けられていた。赤と黒の毛虫がたくさん発生するとぞっとするが、スミレやパンジーを食草としているツマグロヒョウモンだけに、しかたがないか。毎年のことだ。
写真のツマグロショウモンは当然、雌の個体。なお、オスの個体は前、後翅ともヒョウモンだけ。軒下などで、サナギから孵化したばかりの時、確認することが出来た。
傍らの本柚子にはよくアゲハチョウが卵を産みに飛んでくるが、今年はまだ見かけない。かえって心配。
毎年季節ごとお変わりなく、庭の芝生に訪れてくれるお客さん、歓迎。
写真はその赤と黒の幼虫(毛虫)。そろそろサナギになる大きさ(4cm程度)。
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