サボ・真珠が真二つ
フェロカクタス属のサボテン・真珠の頂部が二つに割れ、新たな芽が発生中です。この豪刺真珠は太い根から根腐れが発生し、一昨年胴切りしたものです。昨年夏、水遣りしすぎたため、頂部が真二つに裂けてしまいました。裂け目は長さ5cm、幅1cm、深さ2cmほどになっています。写真のように、分裂した頂部から生長しだし、株は2つになるようです。
刺が魅力で購入したフェロカクタス属ですが、なかなか専門業者のように生育してくれません(当然ですが)。 豪刺レコンテ玉は何とか生育しているが、名前の通り、長くて真っ赤な刺にはなっていない。一方、金鵄玉や緋翔竜などはそこそこの刺が発生し、大きくなっている。
立派な刺の発生には温度差が重要らしいが、温暖な静岡での露地栽培だけでは限界を感じる。豪放のようで繊細なフェロカクタス属はむずかしい(まだ4年ほどの経験ですいません)。
<追記>
それから4年。刺座から出た芽は大きくなり、2011年1月に花が咲きました。
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