リトープス実生1ヶ月メモ
リトープスの混合種を蒔いて、ほぼ1ヶ月になりました。まだ径2~4mmですが、少しづつ、太くなってきました。日に当って、肌も赤く変化したが丈夫になってきました。今は、 12月までには植え替えるつもりで、見守っています。 撒いた種は日輪玉系、微紋玉系、パリ玉系、寿麗福来玉系、露美玉系、花紋玉系、シクン系、曲玉系、招福玉系他。
多肉植物・リトープス実生経験1ヶ月です。この新鮮な時点で感じたことを、メモしてみた。
①用土について : 水洗浄し、ふるいにかけた細かい矢作砂を表土に用いたが、これでも十分発芽した。イソライトを混ぜたところは、種が隠れたりして発芽状況少し悪い感じがする。
②日照について : 発芽後、徐々に日光に当てた。暗いままだと徒長し、弱弱しい株になる。 現在、白い寒冷紗(30%)をかけ、、少しずつ日に当てている。この状態で発芽した個体は丈が短く、しっかりしている。日に当ると、肌は赤色に変化するが、太くなってきて、丈夫な個体になる。
③水やりについて : 腰水をして発芽させたが、発芽したら、表面が少し湿っている状態に水位を調節し、腰水を止めた。 これでもポチポチ発芽してきた。
④発芽状況 : 3日で発芽するものがあり、10日経てばほぼ出揃った。3~4週間後に発芽する種もある。 品種による違いもあるかもしれない。発芽率は大変良好。 横になって発芽し、そのまま大きくなるもの、立ち上がるものなど色々。今回、1系統100粒程を径10cmほどの鉢の中心に蒔いたが、密に蒔いた方が良いようだ。 細くて長い根が1本出て、これが砂にもぐるのだが、互いに根が絡み合って助け合っているように思う。
⑤病気について : サボテンに比べて丈夫のようだ。根元が透明化し、融けて消滅するものもあるが数は少なかった。水の遣り過ぎ、日照不足が原因と思っている。ベンレートを1回噴霧してみた。
*画像はクリックすると大きくなります。種も大きいシクン系の状態(中央に発芽し始めたものが写っている)。
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