サボ・金松玉の赤い実
今日は雨。 金木犀の花が開花し、甘い香りが漂ってきました。
朝晩涼しくなり、マミラリア属のサボテン・金松玉(あるいは松霞)の実が赤く熟れだしてきました。このサボテン、花も姿も地味ですが、他のサボテン達がおとなしくしているこの時期、見頃になってきました。
このサボテンは、私が小学生の頃からの一番古いものです。勿論、代替わりしています。母の実家の軒下にあったものを、お爺さんからもらった。その当時、長盛丸、白檀、金紐も頂戴したが、これが唯一生き残っています。
このサボテンについて手元の資料でチェックしたら、キューバ原産で大正6年ごろ渡来したのですね。また、「入門園芸双書 サボテン100種 奥 一著、鶴書房 昭和36年10月20日」に、松霞(Mammillaria prolifera Mill)が88番目に載っていました。群生の美が見所とのこと。丁度、今からが見所ということですね。
放置していても、捨てることは出来ないサボテンです。
追記:上記図書のカバー写真は、これまで何回か紹介しました豊麗丸であることに気がつきました。
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