トルコ・ダーダネルス海峡越え
世界遺産・トロイ古代遺跡観光後、チャナッカレに泊まって、イスタンブールへ。 定番のトルコ観光旅行 では必ず通るバスで7時間ほど掛かる一番長い区間。 途中、カーフェリーでエーゲ海とマルマラ海 を繋ぐダーダルネス海峡を渡り、ヨーロッパ側・ガリポリ半島の、のどかな別荘地帯や稲作水田などの説明を聞きながら進みました。
このあたりで第一次世界大戦時、英仏連合国軍とドイツ側に参戦したトルコ軍が交戦した場所ということは、オーストラリアの歴史本を読んで知っていた。 英国政府の指令によりオーストラリア・ニュージーランド連合軍団(ANZAC)は 1915年4月25日上陸作戦を試みたが、後の初代大統領アタチュルク(ムスタファ・ケマル・パジャ)の反撃で多くの戦死者を出し、12月19日に撤退している。
フェリーでは30分ぐらい、海沿いの明るい家並みを見ながら渡りました。波や海流、潮の臭いも全く感じられないくらい大変穏やか。
ここが昔からアジアとヨーロッパのぶつかり合う所。 実感湧かず。
画像1、2はフェリーで渡ったところ。
画像3はトロイの遺跡。第2市時代((紀元前2600-2300年)の大理石で舗装された坂道。ちゃちな木馬はいけません。グーグルアースでの位置は39 57'23.92"N 26 14'20.55"E
画像4はオーストラリア切手 1935年3月18日発行。 ロンドン・Whitehallにある戦没者記念碑。ガリポリ上陸20年記念。オーストラリアではこのガリポリ湾上陸日(4月25日)をアンザックデーとして祝日にしている。