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バチカン市国のサボテン切手

 団扇サボテンが描かれているバチカン市国の切手(1992年9月15日発行)の背景が良くVaticancocologわからずにいました。 団扇サボテンに玉蜀黍、唐辛子、パイナップル等が描かれている6枚組み。これらの植物の脈絡、皆さんわかりますか?

 

 切手表記で調査してみたところ、コロンブスがアメリカ大陸発見後、ヨーロッパに持ち込んだ”新世界の植物相 Flora del nuovo mondo"を示していることが判りました。クリストファー・コロンブスChristopher Colimbusの第1回航海は1492年なので、丁度500年後にこの切手が発行されたのですね。 

 トウモロコシ、トマト、ウチワサボテン、カカオ、トウガラシ、パイナップルが描かれています。この図案はヨハン・ビルヘルム・ヴァインマンJohann Wilhelm Weinmannの"薬用植物図譜"(18世紀初め)の中にある銅版画をもとにしたものらしい。

それぞれの植物の学名は①Frumentum indicum, ②Solanum pamiferum、③ Opuntia、④ Cacaos, Cacavifera 、⑤Solanum tuberosum, capsicum, mordens 、⑥Ananas sagitae folio。 

今は普通の植物ですが、学名となると途端に難しくなりますね。

*画像はクリックすると大きくなります。

<追記> 2011年バチカン市国から発行されたエウセビオ・キノ修道士のサボテン切手はこちら

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