トルコ・ペルゲのサボテン
11月第4週のトルコ観光旅行の途中、遺跡に生えるサボテンを見つけた。アンタルヤ近 郊のペルゲのシテイー・ゲート近くの城壁に団扇サボテン4株と竜神木のようなものが1本生えていました。 丸い大きな葉と10cmほどのピンクの実Prickly pearが特徴的であった。
アンタルヤは地中海に面したリゾート地域であり、11月第4週でも日差しが強く、他より暖かく感じたので、このようなサボテンが露地植えでOKなのだろう。 今回の観 光旅行中、団体日本人と数多くすれ違ったが、この地域は、ドイツやロシアからのリゾート客が多いらしく、実際、ホテルやペルゲのスタジアム、アゴラの廃墟で多くの欧米人に出合った。
なお、参考までに添付した写真はペルゲのシティ・ゲートで、ローマ時代の3世紀に造られたもの。 中央奥に見える建物はヘレニズム・ゲートで、紀元前3世紀の遺物ヘレニズム・ゲート。現在、修復中であった。
アンタルヤへはカッパドキアから1800mの峠越えで来ましたが、途中初雪が降ってきました。これからの季節はこのあたりが厳しそう。 気がかりであったクルド問題も、観光には全く影響がなく、見所も変化に富んだものであって皆さん大変満足していました。
*画像はクリックすると大きくなります。ペルゲPergeのグーグルアースでの場所は36 57'37.70"N 30 51'15.30"E
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