サボテンの華

  • Lobivia aurea v shaferi R151
    サボテンの花や棘などの写真集です。 異空間の魅力を覗いてみました。 どうぞ。

サボテンと生き物

  • 蟻とタヨペンシスの花
    サボテンや多肉植物に集まってきた昆虫などの写真です。 小さなフレームですが、色々な生き物と遭遇しました。

« リトープス実生苗の新芽 | トップページ | オーストラリア土産・ゼブラ石 »

サボ・象牙丸の花の咲く所

 伊藤芳夫氏の古本「サボテン 栽培と知識 朝倉書店 950円 昭和29年」が、たまたま定価ぐらいで販売されていたので、即買いしました。この古書は定価の10~20倍ぐらいが相場なので、助かりました。

 Cocolog 前回紹介しました「サボテンの知識と栽培法」から2年経った出版ですが、熱狂的なサボテン流行の時流にのり、写真も豊富な豪華本(406頁)となっています。サボテン各属の記述以外に、四季別の栽培法が156頁に亘って詳しく記述されています。なお、この本は伊藤氏の亡き妻の霊に捧げられています。お名前は私の亡母と同じ。

 パラパラ見ていたら、コリファンタ属とテロカクタス属の花の咲く箇所の図を見つけた。コリファンタ属は瘤の上部の溝の中、テロカクタス属は刺座より咲き出すのですね。子吹きとおなじ場所ということか。

 以前より象牙丸の花の咲く項部の綿毛の中はどうなっているか、興味を持っていました(カテゴリーのサボ・コリファンタ属参照)。 花と子房もこの綿毛の中で成長、熟成するので、瘤や刺はまだ十分に発達していないと思うが、この古本で疑問の一端は、なるほどと納得できた。 しかし、後日、いつも見ている「原色サボテン」の中に同様のペン画があることに気がついた。不覚。

*画像はクリックすると大きくなります。画像は、縮んている冬の安宅象牙丸。室内ビニール温室内の今年蒔いた実生苗は新刺発生中。

« リトープス実生苗の新芽 | トップページ | オーストラリア土産・ゼブラ石 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

サボテン・多肉植物」カテゴリの記事

サボ・コリファンタ属」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« リトープス実生苗の新芽 | トップページ | オーストラリア土産・ゼブラ石 »

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

サボテンの切手帳

  • Opuntia basilaris
    サボテン切手の一覧です。No reproduction or republication without written permission.

多肉植物の切手帳

  • Adansonia digitata 2004
    多肉植物切手の一覧です。No reproduction or republication without written permission.
無料ブログはココログ