切手:帆船・製塩とサボテン?
タークス・カイコス諸島の帆船と製塩作業の切手(1900年発行)上部のデザインが気になっています。添付写真のように切手上の両側に長円形の体の上部に花が咲いている植物に描いてあり、縦に筋(稜)もあります。小さい図案で、判りにくくてすいません。
これはサボテンを描いたもので、メロカクタスTurks head cactusではないかと推察しています。その理由は2点。
①同時代、メロカクタスTurks head cactusをデザインした切手が多数発行されている。メロカクタスTurks head cactusは、国王とともに切手にされ、後年、旗や紋章にも取り入れられているシンボル的な存在であること(1月15日、24日ココログ記事参照)。
②タークス・カイコス諸島にはメロカクタス属Melocactus intortus以外にオプンチア属(Opuntia stricta, Opuntia bahamana, Opuntia nashii, Opuntia lucayana)とセファロケレウス属(Cephalocereus millspaughii)、マミラリア属(Mammillaria nivosa)のサボテンが自生している。しかし、これらのサボテンの形は切手デザインと違うように思う。
メロカクタスにしては、花が大きいようだが、小さい花を大きく強調している切手シートもある(1月15日記事参照)。
切手図案のメイン、製塩Salt industryは1世紀前、タークスカイコス諸島の主要な産業であった(下2枚の切手参照)。その中心地Salt cayにもメロカクタスTurks head cactusが自生しています。
冒頭の切手デザインに描かれている象徴的な植物とは、発行の背景は? 1848年はイギリス領バハマから離れ、直轄領になった年ぐらいしか判りません。 この切手に関する情報ご存知の方、教えてくれませんか。
*画像はクリックすると大きくなります。サボテン切手に関しては、”サボテンの切手帳”やカテゴリ、サボ・多肉 サボテンにまとめています。興味ある方はご参照ください。タークス・カイコス諸島のサボテン切手、紋章切手は1月15と20、24日の記事を参照。
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