サボテンの華

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    サボテンや多肉植物に集まってきた昆虫などの写真です。 小さなフレームですが、色々な生き物と遭遇しました。

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サボテン白麗丸と居候

 ロビビア属のサボテン白麗丸の子苗を一昨年の夏、業者から購入し、育成中です。「原色サボテン写真集(誠文堂新光社、平尾 博著)」や「趣味のサボテン(鶴書房、奥 一著)」で調べ、黄色い花と柔らかい白毛とのバランスが良さそうなので、手に入れたものです。

 Cocolog カイガラムシが巣食っていたが、2倍ほど背が伸びました。添付写真の上半分の白刺部分が昨年生長した部分です。なお、左側は頂部が黄褐色に汚れてきたのが気がかりなロビビア属・黄裳丸の実生苗です。

 その白麗丸に発芽したばかりの実生苗がくっ付いていた。刺の様子から白麗丸の子ではないようだ。業者で栽培中、こぼれた種が付着し、わが家に来てから発芽したものと思われる。白麗丸の右上に写っている細長く伸びたサボテンで、種類、名称不詳です。

早く、白麗丸の黄色い花を見たいし、ひょろ長い居候も一人前の姿になってもらいたい。

<追記>

2011年の白麗丸の花はこちら

<以下は余談>

  白麗丸の原産地はアルゼンチン北部で、学名は上記の本ではLobivia famatimensis(SPEG.)BR.&R.var.densispina(WERD.)BACKBG.とかLobivia.densispina WERD. となっている。これがLobivia haematantha v.densispine(WERD.)Rauschと近縁なら、アルゼンチン・フフイJujuy州、ウマワカ渓谷(Quebrada de humahuaca、世界遺産)のふもとの町トウンバジャ(Tumbaya)近くが原産地ということになる。既にウマワカ渓谷やテイルカラTilcara村のプカラpucara遺跡、プルママルカPurmamarcaのサボテンや切手について紹介しましたが、そこから南へ30~13kmほど下ったところが故郷かもしれないということに気がつきました。

 トウンバジャ(Tumbaya)のグーグル・アース上の位置は23 51'31.07"S  65 28'07.65"W 柱サボテンが写っているPanoramioあり。標高2100m。

 自然文化複合遺産ウマワカ渓谷に自生しているロビビア属を見たい気持ちが湧いてきました。

 ウマワカ渓谷のサボテン切手について、興味ある方は、”グーグルアースでサボテンを見る”(2007年7月31日ココログ投稿記事)を参照ください。カテゴリ 切手・多肉、サボテンにも分類しています。

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