冬のメロカクタス 層雲実生苗
メロカクタス属のサボテン・層雲の種を蒔いて、1年6ヶ月。まだ3cmほどですが、濃緑色の実生苗は結構刺もしっかりしています。しかし、成長の遅れた径数mmの一番小さな苗は枯れ死しました。
1年目は冬季も生長していましたが、2度目の今は室内の簡易ビニール温室内で休眠しています。
早く暖かくなって欲しい。
*画像はクリックすると大きくなります。朝日を浴びる層雲。
<余談> 添付画像は、あのTurks Head Cactus(サボテン・メロカクタス、Melocactus intortus, 彩雲)がデザインされた西インド諸島、タークス・カイコス諸島発行の切手です。
国際人権年(International Human Rights Year,1968年)に発行されたものです。4隅に紋章の構成要素、メロカクタス(Turks Head Cactus)と巻貝Queen conch shell、伊勢えびSpiny lobster、フラミンゴが描かれています。また切手の冊子には懐かしい響きのMagnacartaの文字。また奴隷制度廃止Abolition of Slaveryと記載されている。製塩や綿花栽培などに伴うアフリカからの黒人奴隷の流入が、タークス・カイコス諸島の礎、歴史となりました。
サボテンや多肉植物の切手はそれぞれの”切手帳”、記事についてはカテゴリー、”切手・多肉、サボテン”に投稿しております。興味ある方はどうぞ。
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