サボテン短毛丸を胴切り
鉢植えサボテンの植替え時点検で赤腐れをみつけ、残念ながら”胴切り”しました。胴切りしたサボテンは短毛丸(エキノプシス属)と摺墨(エキノケレウス属)です。それぞれ昨年伸びた根は正常でしたが、3~4mm程の太い主根の肌が大分荒れていたので、もしやと思って切ると繊維束に褐色部分が伸びていました。
典型的な赤腐れ病のため、赤~褐色に変色した部分がなくなるまで、思い切って果物ナイフで胴切りしました。中央部が盛り上がるように、周りをそぎ落とした後、石灰硫黄合剤を塗り、日にさらしています。 摺墨は緑色の肉質で意外に太い繊維束。痛々しい!
切り口全体が白くなるまで十分乾燥させ、気根が出るまで放置する予定です。
この短毛丸は2度目の胴切りです。最初は主に見捨てられ、日照不足による”ひょうたん型”の体型であったための処置。今回は根切り後の乾燥不十分と群生状態の深植えのためと思っています。
今まで、サボテンの植替えをあせって、すぐ植えつけすぎていた。根が動くのはもっと暖かくなってからなので、急がずに十分乾燥させてから植えつけなければ。
全く本に書いてある通り。お恥ずかしい。植替えリズムを変えなければいけない。
*画像はクリックすると大きくなります。短毛丸や摺墨の栽培記録はカテゴリー、”サボ・エキノプシス属”、”サボ・エキノケレスス属”にまとめています。興味ある方はどうぞ。
« 私の恵比寿笑い 新葉でる | トップページ | リトープス実生苗 断水中 »
「サボテン・多肉植物」カテゴリの記事
- 恵比寿の秋 紅葉、黄葉、そして黄花(2024.10.09)
- サウンデルシー白馬城 咲きだす(2024.09.18)
- 真夏の恵比寿笑いの花(2024.08.12)
- パキポ エニグマチクムの葉脈(2024.07.16)
- グラキリスの実生、一月ほど(2024.07.13)
「サボテン病気」カテゴリの記事
- パキポディウムの新たな病気、褐色変!(2019.02.19)
- ダニ被害で、外に戻したパープレクサ(2018.08.24)
- 一大事! 古参・新天地に痣! 10代の思い出が・・・(2018.08.01)
- リトープスに黒いダニがいた!(2018.06.06)
- 粘着くん液剤を購入(2017.12.28)
「サボ・エキノプシス属」カテゴリの記事
- 朝の椅子、主役はプシス(2020.05.29)
- 今朝の椅子 中心は短毛丸(2019.06.20)
- 金盛丸 飛んだ蓋の上で一輪(2018.10.02)
- 雑草の中で 金盛丸ら(2018.08.14)
- 酷暑の椅子 8月3日(2018.08.03)
「サボ・エキノケレウス属」カテゴリの記事
- エビサボとホロンベンセの花にハナバチ(2023.05.26)
- 今年も一輪 軒下トリグロチディアツス(2023.05.17)
- 軒下エビサボテン・コッキネウスの珍しい花色(2023.05.07)
- 軒下エビサボテン コッキネウス二株目が開花(2023.05.01)
- 軒下サボテンのコッキネウス開花(2023.04.21)
コメント