π:誕生日は小数第何位
自分の誕生日の数字が、円周率の少数第何位に出現するのか? 偶には数学関係の本でも読もうと”不思議な数πの伝記”(Alfred S.Posamentier、 Ingmar.Lehmann、松浦俊輔訳、日経BP社)で、あの円周率πについて勉強し直しています。
円周の直径に対する比が円周率π。πは3.14159265・・・。胴切り短毛丸の花径は9cmであるから円周は約28cm。花茎20cmより随分長いということがわかる。
このπの紀元前2000年バビロニアからの近似値の歴史、πの値の求め方やルーローの三角形、確率など”なるほどなるほど”と判ったような気で読んでいます。
アルキメデス、クザーヌス、ガウス、ライプニッツ、オイラーなど学生の時以来の人物も登場。和算の関孝和(小数点10桁)、建部賢弘(小数点41桁)の名前も表中に出てきている。
試しに私の生年月日8桁の数列が小数第何位に出現するかPi searchで調べてみたら、3079万・・・桁に見つかった。ということはこの数列は30年程前1986年9月金田と田村がコンピュータで計算するまで隠れていたことになる。
ちなみに、七夕07072008は小数第11714154位に出てくる。
ボケ防止、頭の体操に、このような本を読まないといけないな。
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