サボテン海王丸 花の構造
サボテン海王丸の白い花は4日間ほどで咲き終わった。
結実すると体力が消耗するので、子房とともに切り取った。
8cm程の花を縦割りしてみた。外弁、内弁、ピンク色の花喉、基部から伸びている柱頭、花糸が伸びた雄しべなどの構造がよくわかった。子房内には透明な1mmほどの種が出来ていた。
完熟中の子房は長さ2cm。大きい黒褐色の種(2mm)が40個ほど詰まっていた。種の生長の仕組みも判った。
どう交配したのか、父木もわからないので、この種は廃棄した。
本体”高見沢長強刺優型海王丸”は、やっと新刺が発生し、生長が始まりました。
*海王丸の花、栽培記録は"カテゴリー、サボ・ギムノカリキウム属”にまとめております。興味ある方はどうぞ。画像はクリックすると拡大します。
« オーストラリア切手:フクロアリクイ | トップページ | ペピーノ 収穫間近! »
「サボテン・多肉植物」カテゴリの記事
- 恵比寿の秋 紅葉、黄葉、そして黄花(2024.10.09)
- サウンデルシー白馬城 咲きだす(2024.09.18)
- 真夏の恵比寿笑いの花(2024.08.12)
- パキポ エニグマチクムの葉脈(2024.07.16)
- グラキリスの実生、一月ほど(2024.07.13)
「サボ・ギムノカリキウム属」カテゴリの記事
- ハキリバチ、古サボテン新天地で巣作り(2023.05.04)
- 新天地、一番花です(2023.04.10)
- ”鮎壺の滝”に今年もキアシシギ(2022.05.07)
- 新天地が咲きだした(2022.04.27)
- 新天地、今季最後の花です(2021.06.12)
コメント