花サボテン紫盛丸の栽培
藤紫のきれいな花を咲かせたサボテン・紫盛丸も今は、生長を再開中。
この花の美しい紫盛丸の栽培については、試行錯誤の状態でしたが、古書”花サボテン 実生・育成・採種 伊藤芳夫著、池田書店 昭和45年”の中に写真入りで説明されていることに気がついた。
”肥料を好むアカントカリキウム属の紫盛丸”、”根を外に出し、肥土に深く入った紫盛丸”、”草原地帯生のアカントカリキウム属は潅木や草の陰に自生しているため、あまり陽光を好まない”、”実生4年目開花する”等、判りやすく記述していた。
私の紫盛丸で見られた根が鉢穴から出てくる、夏場に緑の肌が色あせるなどの症状が、これを読んでなるほどと納得。
”サボテンと話が出来る境地”を目指したいが、暇にまかせて水遣りしすぎて失敗、失敗ばかり。
今年の暑い夏は通風に注意して栽培しよう。
*写真は開花状態の紫盛丸。画像はクリックすると大きくなります。紫盛丸の直近記事は2008年6月18日。興味ある方はどうぞ。
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