サボテン赤裳丸に ひび割れ
業者より購入して1ヶ月。サボテン・赤裳丸子苗に新刺が発生し、元気に生長を開始しだしたな・・・と思ったら、稜間に2cm長の”ひび割れ”が発生していた。
”ひび割れ”は、水分の多いところでの密閉栽培や旺盛な生長などが原因で、肌が硬い種に多い現象のようです(図解サボテン作り 東京カクタスクラブ編 病害虫の種類と対策、浜田昭弘 誠文堂新光社より)。
写真左側に”ひび割れ”傷が写っていますが、赤裳丸の肌は確かに硬そう。
傷口が腐ったり、拡大しないように水遣りと通風に注意しなければ・・・
なお、この交配改良種については、「原色花サボテン 伊藤芳夫著 家の光協会」に詳しく記載されていた。
緋裳丸も仲間入りしたので、赤裳丸、黄裳丸とともに元気に育てば、伊藤芳夫氏が戦後10数年を費やした苦心の作品の花色が楽しめるはず。
*赤裳丸の栽培記録は”カテゴリー、サボ・ロビビア属”にまとめました。画像はクリックすると拡大します。
追記: 2012年の濃赤花の写真はこちら。
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