アルゼンチン・サボテン切手2
2日続けて晴天。ノトカクタス青王丸、レブチア金簪丸、偉宝丸、ギムノカリキウム新天地、緋花玉、ロビビア黄花!緋裳丸、パロディア錦繍玉等の花サボテンが咲き続けています。
これら玉サボテンの自生地は、ほとんどが南米・アルゼンチン。
そのアルゼンチン北部フフイ州ティルカラ村Tilcaraの風景を織ったTapestryの切手デザインについて。
日干し煉瓦の家の間に 燭台のような樹木が多数織られておりますが、これは枝分かれたCardonであると推察しております。
世界遺産ウマワカ渓谷Quebrada de humahuacaのティルカラ村には先住民の住居跡が残っており、その遺跡にはCardonと呼ばれる大きな柱サボテン(黄鷹Trichocereus pasacana)が多数生えております。
グーグルアースPanoramioでも、このサボテンの林立する風景を容易に見ることが出来ます。下記位置をコピペして、ジャンプしてみてください。 23 35'09.63"S 65 24'12.33"W
標高2500mにある殺風景な村のシンボルはCardonであると納得されると思います。玉サボテンでなくて、スイマセン。
なお、先月のグランドサークル旅行で、お土産Rain stickについて紹介しましたが、アルゼンチンでは、このCardonをRain stickに用いているようです。
*各種サボテン切手については”サボテンの切手帳”におさめております。
興味ある方はどうぞ。画像はクリックすると拡大します。このブログ内のキーワード検索は画面右下にあります。
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グーグルアースでサボテンのある風景を見ることが出来ました。
ありがとうございます。
ところで、こちらのブログを私のブログでご紹介しようと思うのですが、いかがですか。
投稿: queiiti | 2009年5月11日 (月) 22時16分
サボテン自生地の風景、たくさん見られましたか。
私は、こんな風景の中で一日中、ぼーつとしたいです。 もう行なわれているかもしれませんが、Panoramioの写真を出して、その画像をDCすると、拡大します。
今年1月13日の記事にも主な自生地をまとめておりますので、観光がてらどうぞ。
このブログを、サボテン好きの人達への御紹介、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿: さぼらん | 2009年5月11日 (月) 23時31分