アメリカドクトカゲとサボテン
砂漠、サボテン、爬虫類という組み合わせに興味を持っているので、昨日の続き。
国連発行の絶滅に瀕した動植物シリーズ切手(Endangered specied series)第9次(2001年)にアメリカドクトカゲGila monsterが採り上げられている。
Gila monsterは黒地に赤やオレンジ模様の毒々しい色合いの爬虫類で、噛まれるとセイブガラガラヘビと同じくらい有毒らしい。
アメリカ南西部の生息地が開発により脅かされているそうだ。
普段、地中の穴に生息しているが、切手ではウチワサボテンの陰に潜んでいます。アメリカ発行のソノラ砂漠の生物切手でも、同様にサボテン類に囲まれている。
サボテンとビュート(尖塔)の荒涼とした風景に、有毒のオオトカゲが生息している。
切手の窓から、スケールの大きさを感じています。
なお、第4次(1996年)には、サボテンの弁慶柱、花籠が採り上げられています。
*画像はクリックすると拡大します。
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