"再びアンデスへ"を読む
ウユニ塩原のサボテン自生風景*を見てから、アンデスのサボテンに関する写真などを眺めて、現地気分に浸っています。
今日は「再びアンデスへ サボテンを求めて 井上靖生著、文芸社」で、ペルー、チり、アルゼンチン、ボリビアの現地球の探索の様子を拾い読み。
広いアンデスを車で移動しながらのサボテン探しの紀行文なので、地理が良く判らないと目が回ります。
知識が希薄なので、タルタル、ウマウワカ等、当ブログで紹介した地名が出てくるとホットし、興味が湧いてくる。
コピアポア、ネオチレニア・・・登場する多種多様なサボテンは、小さなコロニーで限られた場所だけに自生しているということがわかった。
チり発行の奇怪な姿のサボテン切手は、第1部、第1章にでてくる”奇跡のサボテン ブラウニンギア・カンデラリス”。これも2箇所しか自生していず、絶滅の危機にあるらしい。
まだまだ興味はつきない。
*2010年1月10日記事参照
**画像はクリックすると拡大します。
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この本は知りませんでした。
今度、図書館で探して見ましょう。
カンデラリス、燭台サボテンですよね。この切手ではろうそく立ての雰囲気が良く出ています。
投稿: queiiti | 2010年1月18日 (月) 22時35分
アマゾン中古本が定価の5分の一位だったので、最近購入しましたが、もう高くなっていました。Y園では新本を定価販売。
切手の群蛇柱、電信柱ほどの燭台になるようです。驚き!
投稿: さぼらん | 2010年1月18日 (月) 23時24分
遅まきながら、図書館で借りて読んでみました。
期待していたテフロカクタスは不明種しか出てこず、少々失望しましたが、それでもネオチレニアとコピアポアのコロニーがダブっていると知ったことが収穫でした。
私が行っていたとしたら、きっとテフロやプーナ、プテロなどの団扇ばかりを探していたことだろうと思いました。
投稿: queiiti | 2010年1月22日 (金) 16時45分
南米は余りにも広すぎます。
そのように対象を絞らないと、焦点が定まりません。
それとさすが大都市。わが県全体では1冊しか図書館にありません。
次に、私は廉価な"Cactus odyssey"が見つかれば、読んでみるつもりです。
投稿: さぼらん | 2010年1月23日 (土) 00時03分