絶滅に瀕した雪晃
サボテンの雪晃は絶滅に瀕しているそうだ。
国連から絶滅に瀕した動植物(18次)の切手が、4月15日に発行され、そのなかに雪晃が取上げられていた。
私のフレーム内には、自家受精し、増えすぎて困るほど雪晃があるというのに、原産地では、自生環境が壊されているということ?
ブラジル最南端のリオ・グランデド・スーウ州は、ウルグアイとの紛争や欧州からの移民など色々あるようだが、Notocactus haselbergii, Parodia haselbergii をサボテン栽培本で調べても、そんな危機状態にあるとの記述は見当たらなかった。
この沈黙している雪晃君、捨てるほどあるが、もうチョット大切にしてあげよう。
なお、絶滅に瀕している他の11植物は、月影丸、奇想天外、ハナキリン、フーディアゴルドニー、キダチアロエ、 アロエディッコトマ、竜血樹、チリマツ、イガゴヨウマツ、カンポウギョク、スノードロップの一種。
*画像はクリックすると拡大します。雪晃の花や栽培記録は”カテゴリー、サボ・ブラジリカクタス属”にまとめております。興味ある方はどうぞ。
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ハナキリンやキダチアロエまでが絶滅に瀕しているとは、意外です。
園芸家の乱獲が原因とは考えられませんから、農業、牧畜、内戦が原因なんでしょうかね。
増えすぎた雪晃、うちには一つもありませんから、お引き受けしてもいいですが。
投稿: queiiti | 2010年6月13日 (日) 18時36分
このシリーズでは、花籠、弁慶柱についでの登場です。準備できしだいお送りします。
投稿: さぼらん | 2010年6月13日 (日) 21時12分