サボテン実生苗の敵 線虫
サボテンの実生栽培中、発芽してやっと刺が発生した頃、一夜にして”もぬけの殻”状態になることがある。
線虫による被害であることは、1年前の夏に経験済み。
しかも、脱け殻状態の苗のそばに、半透明の幼虫(長さ3ミリ、太さ0.3ミリほど)が、クネクネしていた。
写真はその幼虫と芝目土一粒。黒い部分が頭、背景はカラー印刷紙面のドット。
線虫は、日中、標的苗の下の土にもぐりみ、夜半に土から顔をだして中身を食べるようだ。
こんな小さな虫に、夢がくわれた。
捕まえた線虫、蟻さんの前に差し出したら、喜んで持っていった。
*画像はクリックすると拡大します。サボテンの実生栽培の記録は”カテゴリー、サボ・実生栽培”にまとめております。興味ある方はどうぞ。
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コバエの幼虫ですね。本当にこまりものです。アクテリック乳剤1000倍液を潅注すれば退治できますが、出来れば農薬は(大量に)使いたくありませんね。
水遣り後、空気を求めて地表に集まってきますので、私はそこを狙ってアクテリック1000倍液を噴霧しています。他には、アフリカナガバモウセンゴケ(食虫植物)を室内に1鉢置いています。コバエが激減しますよ。
投稿: antigonos | 2010年6月25日 (金) 13時08分
対処法ありがとう御座います。早速、小瓶を購入して、1000倍液を噴霧しました。コバエは慌てて逃げたようです。
投稿: さぼらん | 2010年6月25日 (金) 18時46分