カピバラ山地国立公園のサボテン
ブラジル北東部ピアウイ州にあるカピバラ山地国立公 園(Serra de Capivara National Park)が、先日、NHKハイビジョン「プレミアム8文化(再) 世界遺産・・・」で紹介されていました。
このサボテンが生えている半乾燥地帯の洞窟・岩陰には、先史時代(6万年前)の壁画が3万点ほど残っており、若手写真家・石川直樹氏が、蓑を被った人物や巨大動物(アルマジロ他)の線刻岩絵等を当時の生活を想像しながら説明していました。
改めて、添付のブラジルの切手を見ると、ヒョウやシカなどの動物の背後に、その壁画もデザインされているのに気がつきました。
さらに、切手中央のハシラサボテンも、映像により、やせた岩山に自生していて、意外に細長いということも判りました。
雑多しすぎて良く判らないデザインの地図切手と思っていましたが、番組を見て全体像がスッキリすることができました。
なお、カピバラ山地国立公園の位置は切手右、赤い地域です。グーグルアースで位置は、判りましたが、パノラミオは添付されていませんでした。
NHK番組は、プレミアム8文化 世界遺産ー万年の叙事詩 第1集 先史~文字なき世界の記憶。今日は第3集 ローマ帝国でした。
*画像はクリックすると拡大します。
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