ベネズエラ サボテンのデザイン
南米ベネズエラのバルキシメト市City of Barquisimeto、400年記念(1552-1952年)切手に描かれている木について。
私は、葉の無い姿から落葉樹というより柱サボテンではないかと、スコットカタログを見て思っていましたが、実際に切手を手に取ってみると、やはり。
根拠も希薄で、主観的ですが、以前紹介したコロ市*1やオレーダ市近傍の大サボテンCardonと描き方が同じように感じたからです。
なお、バルキシメト市は切手上部の肖像Juan de Villegasにより拓かれたもので、今はララ州の州都でもあり、結構な大都会となっております。
さて、それがどうした・・・といわないで下さい。
ベネズエラは、柱サボテンをこのように描くということと、半世紀前、この町には、サボテンが記念樹として植えられていたのだと、ただ想像することが楽しいからです。
*1バックナンバー、ベネズエラの砂漠に大サボテン 2009年6月20日記事参照
*切手下は、マラカイボ湖沿岸都市のオレーダ市創設記念、1939年発行。
画像はクリックすると拡大します。そのほかのベネズエラ発行のサボテン切手は”サボテンの切手帳”に展示しております。興味ある方はどうぞ。
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