トリスタン・ダ・クーニャのサボテン
先日、NHK番組 プレミアム8 世界一番紀行にて世界で一番”遠い”島の紹介をしておりました。
この南大西洋上の絶海の孤島トリスタン・ダ・クーニャ島Tristan da Cunhaの歴史、住民生活などを初めて知りました。
島の名称は1506年に発見したポルトガルの探検家由来のようですが、セントヘレナ島に流刑されたナポレオンが脱出しないよう、この島に英国軍が1816年に駐留していた歴史も知りました。
現在、島の産業は漁業、イセエビ(Crawfishing, Tristan Rock Lobster)や収集家向けの切手、コインの販売であることも。
番組でも放映してましたが、切手カタログを見たら、歴史、地理、産業、日常生活を取り入れたものが多種多様でした。
添付切手は、セントヘレナSaint HelenaのNight Blooming Cereusがデザインされた切手に、Tristan da Cunhaを加刷したものです(1963年)。
島の歴史を知ってなるほどと理解できました。
なお、蛇足ですが、アセンション島とともに,Saint Helena, Ascension and Tristan da Cunhaという名称のイギリス海外領土になっております。それぞれの孤島の歴史を知ってサボテン切手の横(南北?)の繋がりが広がりました。
*画像はクリックすると拡大します。
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