ガタ岬のウチワサボテン
スペインのカボ・デ・ガタ自然公園Cabo de Gata-Nijar Natural Parkには、ウチワサボテンが自生していることをスタンプマガジン4月号掲載の切手から知りました。
アルメリア県の地中海に面したこの公園は、古い火山性地形でユネスコ・バイオスフィア リザーブUNESCO Biosphere Reserveにも登録されているとのこと。
平均気温20度、雨も少ない半砂漠地帯なので、乾燥に耐えるウチワサボテンやリュウゼツラン類が自生しているようだ。
グーグルアースで周辺を探索した結果、切手の海岸風景やウチワサボテン(Opuntia ficus-indicaか)が繁茂している状態を確認できました。
1.切手に描かれているガタ岬の海岸風景: 36 43'29.22"N 2 10'11.28"W
さらに、北へTabernasタベルナスまで行くと”夕陽の用心棒””荒野の用心棒”などのマカロニウエスタンの撮影セットや、砂漠風景、城壁とサボテンの風景などを見つけることが出来ました。
2.タベルナスの城壁とサボテンの風景:37 3'4.83"N 2 23'33.50"W
ともあれ、クリストファー・コロンブス以降、サボテンをデザインした切手が、やっとスペインから発行されました。
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