ガタ岬のウチワサボテン
スペインのカボ・デ・ガタ自然公園Cabo de Gata-Nijar Natural Parkには、ウチワサボテンが自生していることをスタンプマガジン4月号掲載の切手から知りました。
アルメリア県の地中海に面したこの公園は、古い火山性地形でユネスコ・バイオスフィア リザーブUNESCO Biosphere Reserveにも登録されているとのこと。
平均気温20度、雨も少ない半砂漠地帯なので、乾燥に耐えるウチワサボテンやリュウゼツラン類が自生しているようだ。
グーグルアースで周辺を探索した結果、切手の海岸風景やウチワサボテン(Opuntia ficus-indicaか)が繁茂している状態を確認できました。
1.切手に描かれているガタ岬の海岸風景: 36 43'29.22"N 2 10'11.28"W
さらに、北へTabernasタベルナスまで行くと”夕陽の用心棒””荒野の用心棒”などのマカロニウエスタンの撮影セットや、砂漠風景、城壁とサボテンの風景などを見つけることが出来ました。
2.タベルナスの城壁とサボテンの風景:37 3'4.83"N 2 23'33.50"W
ともあれ、クリストファー・コロンブス以降、サボテンをデザインした切手が、やっとスペインから発行されました。
« すみれ丸 開花! | トップページ | ロビオプシス等7種仲間入り »
「切手」カテゴリの記事
- カーボベルデCarbo verdeのアロエ切手(2023.09.03)
- アルゼンチンからサボテン切手四種発行(2023.06.23)
- 自然界の幾何学模様シリーズ、六角形(2023.06.14)
- 南部アフリカのバオバブの受粉仲介者はオオスカシバが関与か(2023.05.27)
- 塩湖のバオバブBaobab切手(2023.03.27)
「グーグルアース遊」カテゴリの記事
- ロス・カルドネス国立公園のカルドン(2020.02.26)
- ラス パルマスのカクタスガーデン(2017.08.14)
- レソトのアロエポリフィラ(2017.02.23)
- "LOOK-OUT TREE"(2017.01.13)
- エチオピアのラクダとウチワ(2015.06.29)
「サボテンの切手」カテゴリの記事
- アルゼンチンからサボテン切手四種発行(2023.06.23)
- 自然界の幾何学模様シリーズ、六角形(2023.06.14)
- 塩湖のバオバブBaobab切手(2023.03.27)
- イスラエル・メキシコ外交70周年記念(2023.01.03)
- ブラジルからサボテン・多肉植物切手(2022.12.14)
コメント