Popeという彩雲
メロカクタス属のサボテン・彩雲Melocactus intortusは、カリブ海のサンゴ礁の島・アンギラAnguillaではPopeと呼ばれていることを知りました。
きっかけとなったアンギラの切手は、Fruits and Nutsの一枚なので、花座についている小さな赤い実が主役です。わかるかな?
なお、この彩雲、タークス・カイコス諸島Turks Caicos Islandsでは、Turk's Head Cactusとも呼ばれ、国章にもなっています。1世紀以上前に切手にも登場し、当ブログでも紹介してきました。
そこで、彩雲のアンギラでの自生状況をグーグルアースでチェックへ。
残念ながら見つからず、代わりに隣のセント・マーチン島の真っ赤な花座付き彩雲を添付しました。
なお、”趣味のサボテン”の,サボテン随想中に、 彩雲、赫雲の自生地検索画像が沢山掲載されています。
最後に、私の層雲実生苗は短く根切りして、昨日植替えを終了しました。
*画像はクリックすると拡大します。
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ローマ法王はこんな帽子を被ってはいないと思うのですが。
投稿: queiiti | 2011年4月 8日 (金) 19時21分
pope's cap cactusとも云われている様です。多分、赤い帽子カマウロcamauroの方をイメージしているのでは?
投稿: さぼらん | 2011年4月 8日 (金) 21時35分