300年程前の弁慶柱?
バチカン市国から最近発行された切手デザインのことです。
馬上の人物と、大きな柱サボテンが生えているアメリカ南西部を思わせる景色のデザイン。
人物はイタリア生まれのエウセビオ・キノ修道士Eusebio Francesco chini(1645-1711)で、この切手は彼の没後300年記念です。
彼は、メキシコやアメリカ南西部でキリスト教の布教活動を精力的にしていたようだ。1687年、ソノラやアリゾナ、カリフォルニア地域等を馬に乗って探索し、この地域の地図を最初に作成し、バハカリフォルニア半島か陸続きであることを発見したとのこと。
なるほど、やっと切手のデザインが理解できました。
*画像はクリックすると拡大します。
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