ウチワサボテンの古切手!
ウチワサボテンやリュウゼツランや描かれている古い切手を見つけました。
古いといっても1906年ですが、チュニジア発行の小包郵便切手の両端に配置されていました。
中央の建物の名前は判りませんが、ウチワサボテンには刺があり、リュウゼツランには花茎が伸びています。
この1906年は、メキシコの1899年発行の切手(国章)に次いで古いものです。勿論 アメリカ大陸以外では一番古い発行年となります。
地中海沿岸国なので、当然ウチワサボテンは自生しており、1940年代には,シヂィ・ブ・サイドSidi Bou Saidなど3種類の切手にウチワサボテンが登場しています。
こんな風に、サボテンや多肉植物が古くから切手に描かれているチュニジアに行きたくなりますが、
例のジャスミン革命以来、エジプト、モロッコ同様、全く観光旅行案内がなくなり、寂しい限りです。
*画像はクリックすると拡大します。同種の額面、刷色違いの切手10種の内の1枚です。
« 緋花玉の花、横顔 | トップページ | 雲湧き立つ富士山 »
「切手」カテゴリの記事
- カーボベルデCarbo verdeのアロエ切手(2023.09.03)
- アルゼンチンからサボテン切手四種発行(2023.06.23)
- 自然界の幾何学模様シリーズ、六角形(2023.06.14)
- 南部アフリカのバオバブの受粉仲介者はオオスカシバが関与か(2023.05.27)
- 塩湖のバオバブBaobab切手(2023.03.27)
「サボテンの切手」カテゴリの記事
- アルゼンチンからサボテン切手四種発行(2023.06.23)
- 自然界の幾何学模様シリーズ、六角形(2023.06.14)
- 塩湖のバオバブBaobab切手(2023.03.27)
- イスラエル・メキシコ外交70周年記念(2023.01.03)
- ブラジルからサボテン・多肉植物切手(2022.12.14)
コメント