Pereskia quisqueyanaが国花になった
木の葉サボテンのPereskia quisqueyanaがドミニカ共和国の国花national flowerになったようだ。
2010年に発行されたドミニカ共和国の花切手のうち、Cereus hexagonus(現地名Cayuco)とPereskia quisqyeyana(=P.quisqueyana, 現地名Rosa de Bayahibe)を調べました。
その内、Pereskia quisqueyanaは、”The cactus family”によって、イスパニョーラ島の南東部の海辺に自生していることがわかりました。そしてラ・ロマーナ州La RomanaのBayahibe町に、わずかに自生している固有種で、1977年フランス人の植物学者Alain Henry Liogierにより発見されたということ。
そして、今年の夏、径5-7センチのピンク色の花Pereskia quisqueyanaは、今までのMahoganyに代わってドミニカ共和国の国花となったということ。
この属のサボテンを栽培したこともなく、生半可な情報ですが、木の葉サボテンが国花になったことは大変嬉しいニュースです。
ちなみにペレスキア属17種のうち、5種はドミニカ共和国に自生しており、2種が固有種(P.quisqueyana, P.marcanoi)とのこと。
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日本に来ている木の葉サボテンは名前が凄く混乱してるみたいですね。
投稿: queiiti | 2011年9月15日 (木) 19時10分
ちょん切られた台木はどんな花を咲かすのですかね~
今回、この属は、高さ数メートルの灌木になるのを知りました。
投稿: さぼらん | 2011年9月15日 (木) 21時32分