インカクエバの岩絵
今夕、テレビ番組”The 世界遺産”にて、アルゼンチン・フフイ州のウマワカ渓谷の自然と文化を視聴しました。
添付画像は、世界遺産を記念して2004年に発行された切手で、渓谷の全体像と人物、建物、動物などが登場しています。
右上の行列場面は番組で紹介されたカーニバルであり、前から2番目の人物は悪魔(先住民の神を表現)の衣装を着ていること。
さらに、左中央はインカクエバの洞窟Inca Cuevaに描かれた約1万年前の岩絵であることも判りました。ここの岩絵にはグアナコ、ダチョウ、シャーマン?も描かれているようです。
なお、テイルカラ村やコクタカの遺跡の紹介もあり、大サボテン(カルドン、黄鷹)も登場してました。
今まで疑問に思っていたことが、この番組で少し解決できました。
*縮小画像はクリックすると拡大します。
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そんなプログラムがあったとは気がつきませんでした。
ウワマカ渓谷でしたか、残念。
投稿: queiiti | 2012年2月 6日 (月) 22時25分
30分番組でしたが、私にとっては結構細部まで、岩絵やカーニバル、切手図案で何?と思っていた栄養豊富な穀物キヌアChenopodium quinoaについても紹介していました。
TBS ”The 世界遺産”の公式サイトに15枚ほど写真が載っています。渓谷風景、7色の谷、ドレスアパリシオ博物館の女性のミイラ、 ティルカラ遺跡、段々畑のコクタカ遺跡、インカクエバの洞窟、悪魔がよみがえるカーニバル風景と衣装などです。
投稿: さぼらん | 2012年2月 7日 (火) 10時10分