ボリビア・ラパスのサボテン
アルバから発行された花切手に、Echinopsis lageniformis(Dama Di Nochi)の白花が取り上げられていました。
このエキノプシス、ボリビアの首都ラパスLa Pazが故郷ということを知り。チョット調べてみました。
以前、Shabomaniac!さんが紹介された" Cacti and Succulents in Habitat, Ken Preston-Mafnam"のボリビア章冒頭、ラパス市の路肩にも自生しているTrichocereus bridgesii が紹介されています。これがEchinopsis lageniformisでした。
高さ5メートルほどになる樹木状のサボテンのようです。もしかしたら、イリマニ山のハシラサボテンは、このエキノプシスかもしれないと、勝手に想像し楽しんでいます。
次にラパス郊外の"月の谷Valle de la luna"で2種のサボテン、反対斜面の草地でLobivia backebergiiを報告しています。 このサボの花と姿をみて、昨年蒔いたのがLobivia backebergii V. larae WR264。実生苗の数は少なくなりましたが、なんとか生き残っています(但しCochabamba産)。 実生3か月目の姿はこちら。
カリブ海の小島アルバの切手によって、今回ボリビア・ラパスのサボテン達に繋がりができました。
蛇足:Echinopsis bridgesiiも紹介されているのですが、Trichocereus bridgesii と混同している業者カタログもありました。
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