コロンビアのサボテン
南米・コロンビア共和国のラ・グアヒーラLa Guajira県には、サボテンを紋章にデザインするくらい柱サボテンが自生しています。
ラ・グアヒーラ県てどこ? 南米大陸最北東部、カリブ海とベネズエラ湾を分ける半島に位置しています。
添付の切手はラ・グアヒーラ県の農場風景を描いたものです。ヤギや風車のそばにハシラサボテンが生えていることがわかります。 この場所ですが、遠景の三角形の山の姿からCerro de La Teta付近ではないかと推測しました。
このTeta山はUrbia市の南25キロにある標高403mの岩山です。グーグルアース上の位置は11 41'39.00"N 71 59'36.00"W。 この付近のパノラミオを開くと、確かにハシラサボテンやウチワサボテンが自生していました。
さて、この県の紋章を改めて見るとサボテンの背景に山が描かれています。なんと、この山がCerro de La Tetaということでした。 紋章切手では簡略化したデザインとなっていたため見落としていました。紋章はラ・グアヒーラの代表的風景を表していたのですね。
最後に、コロンビアのサボテンはマイナーですが、有機バナナの輸出は世界第4位。隣県サンタマルタ産のバナナを見かけたら購入してみたい。
* ラ・グアヒーラの紋章切手、先住民女性とサボテン切手はこちら。
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