サボテンの花 ライラック色は数年後
フレーム内を華やかにしているサボテンの花はそれぞれ魅力的ですが、以前、庭にライラックの木を植えていた関係で、紫の中でもライラックの花色に惹かれて実生を行っています。
昨年、Lobivia maximiliana v. violacea WR735 と Lobivia wrightiana KK1545を蒔き、順調に5センチほどに生長してきました。しかし現在も可愛らしい玉サボテンとは、ほど遠い徒長した姿です。
数年後、ライラックの花が咲く季節にフレーム内でもと期待している苗です。
一方、先月、ライラックの名前がついた Rebutia minuscula 'xanthocarpa v. lilacinorosea' を蒔いたのですが1粒も発芽していません。園芸品種なので発芽率は良いのかなと思っていましたが反対でした。 これはまた出直しです。
現在の紫盛丸、ルエッティ、ブーリー、エビサボ類、パープレクサ、すみれ丸、紫式部などの紫系統のサボテンを栽培してますが、興味(収集欲)は尽きません。
*写真上は Lobivia wrightiana KK1545、下はLobivia maximiliana v. violacea WR735。縮小画像はクリックすると拡大します。
Lobivia wrightiana KK1545、実生2か月後の姿はこちら。
<追記> 2014年には、この3種全て開花しました。
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はじめまして。R.minuscula ´xanthocarpa v. lilacinorosea´ですが去年7月頭に25粒蒔いたところ無発芽で、乾かして一ケ月冷蔵庫に入れ,9月にふたたび腰水したところ18粒発芽しました。
お試しください。
ちなみに仕入れ先はSuccseedです。
投稿: こち | 2012年6月16日 (土) 23時57分
こちさん、はじめまして。経験に元ずく貴重な情報、どうもありがとうございました。大変良い成績に元気づけられました。
蒔いて一月経ちましたので、早速、虫メガネと極小ピンセットで黒い種を1粒ずつ回収しました。レブチアの中でも小さな種なので、粘りと集中力の要る作業でした。
グットニュースになりましたら、ご報告したいと思います。
投稿: さぼらん | 2012年6月17日 (日) 11時22分