Pachypodium baroniiの切手
昨日は”マダガスカル椰子”といわれるPachypodium lamereiのことを調べていましたが、今日、マダガスカル固有のヤシの83%が絶滅の危機に瀕しているとのニュースありました。伐採によって生態系が急速に失われているようです。
パキポデュームのバロニーPachypodium baroniiも絶滅危惧種で、1996年国連からこのことを示す切手が発行されています。同じように自生地が破壊されているのでしょう。
バロニーの変種ウインゾリーについては、例の旅行記に詳しく紹介されていたのですが、残ながら自生地が異なるバロニーの情報はでてきませんでした。
しかし、赤花のコーデックスとして見ていた”多肉植物写真集 第2巻 国際多肉植物協会”の表紙の写真が、なんとバロニーの自生写真であると気が付きました。この国連切手をチェックしていなければ見逃していました。
ついでに、裏表紙の写真もマダガスカル原産のモリンガ ドロハルディーMoringa drouhardiiなんですね(モリンガ属の切手についてはこちら)。
キツネザルの生息地域も狭められているのをテレビで見ましたが、その時写っていたヤシの木が絶滅に瀕していたとは驚きです。
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